残滓

財布に遺された珈琲店のレシート。それは、大切な人の残滓(ざんし)。

彩月志帆

4分 (2,201文字)
妄想コンテスト「もう少しだけ」応募作品。

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あらすじ

私と同じ、緑茶党だと思っていたのに。美樹の財布に遺されていたのは、小さな珈琲店のレシートの束だった。 大切な人がひいきにしていた店を訪れた私の、ひとときの物語。 prologueに置いていた掌編を加

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