縁側は火薬のにおい

あの夏の日の君を、僕はずっと

碧井夢夏

青春 完結
6分 (3,328文字)
少年時代、花火大会の日に再会した少女とのたった1日のできごと

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あらすじ

ほろ苦い、夏の日の出来事。 それは、少年の心に世界を植え付けた。 ――あの日の君を、僕は忘れない。

感想・レビュー 1

ふと思い出す、大切な一瞬

近くて遠いお隣さんと再会する、夏の日のこと。 劇的な「何か」があったわけじゃない、それでも心に残る一瞬。あるよなあ、そういうの……としみじみしてしまいます。なんとなくそういう体験は、青春時代に多いです
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