音のない、雨の味

心の声が聞こえなくなった私と、悲しみを思い出させてくれる黒猫の話。

坂井とーが

6分 (3,508文字)
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あらすじ

夢を見た。激しい雨の降る日だった。私は放課後の学校に閉じ込められている。雨の音はなぜか聞こえず、静まり返った校内に、ピアノの音が響いてきた。音楽室に行ってみると、そこには黒い猫がいた。「この雨は何だと

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