霧涙火(むるいか)

ひどい男を好きになった。だけど、想いは消えなかった。

狗夜 凛

13分 (7,580文字)
別れることが最適解でも、それを選べない女の哀れを描きました。

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あらすじ

真波は、恋人の浮気を知っていた。 そして数日前、彼から別れを切り出され、つらいながらも納得した。 二人で過ごす最後の夜。 哀しいけれど、諦めるしかない。 星の膨らむ八月の一夜、それでも確かな愛はここに

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