正義の味方はワルになれない

ワルになれない男たちの勝手に正義の味方ストーリー

シバケンタップ

青春 完結
1時間49分 (64,915文字)

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あらすじ

どう見ても『不良少年』の高校生「バービー」「カートン」「花田」が宿敵「富岡」の屋台襲撃計画をたてたが、見知らぬ集団に横取りされる。その集団のひとりである金髪ギャル「カナエ」が助けてほしいと3人に訴える

感想・レビュー 3

表紙と冒頭1ページ目でいきなりその世界観に引き込まれます

 骨太さと繊細さを両方描けるシバケンさんの作品の中でも、これはまたずば抜けて印象的です。  時代は90年代の初頭でしょうか、不良(風の)学生たちの意地とプライドをかけた抗争と騙し合いで、まずは表紙と
ネタバレあり
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ゆかい、痛快、爽快快!

 ひとりひとりのキャラクターに引き込まれました。作中、様々な登場人物が入り乱れますが、キャラがはっきりしていて映画をみているようです。  悪人善人をごっちゃにして、人間そのものとして、全キャラクターに
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楽しかったです!

最初から最後まで楽しく読ませて頂きました! 全てのキャラに血と温度を感じて、本当にそんな人間がいるような気分になりました。善人、悪人、どちらとも言えない、そういった各キャラの人間らしさの描写が素敵です
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