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まえがき
この小説は、竹内まりやさんの『いのちの歌』をテーマに作りました。
この曲を聴いた時に、いのちの尊さはもちろん、私自身、当たり前の日常を生きていることに感謝できるようになり、病気で亡くした親友や仲間との温かい日々を忘れず、生きていこうと思えたのです。
そこで、『いのちの歌』で繋がる命の物語が生まれました。それが初投稿作品『いのちの歌』です。この作品は、主人公「神野 拓真」が人々と出会い、『いのちの歌』で全てが繋がって、"生きていく意味"について考え、成長していく物語を描きました。
しかし今回、この作品をもっとパワーアップさせたいと思い、同作品のヒロインである「樹下 咲苗」を中心とした物語を作ることにしました。
本編では描いていない、幼少期、ウィーン留学時期の登場人物たちの心情と繋がりに加え、新たに登場する人物たちもいます。その出会いの中で見つけていく"大切なもの"とは何なのかを描いていきます。
本編を読んでいただいてない方も、この作品を読んでいただけたらとても嬉しいです。
ちなみに、こちらの作品を読んでいただくと、本編と繋がるところも分かり、さらに理解が深まるかと思います。
ページコメントなど感想も大歓迎です。
ちなみに本編はこちらです。
https://estar.jp/novels/25803545
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