【5】白夜の獣宴編

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【5】白夜の獣宴編

◆【5】白夜(びゃくや)獣宴(じゅうえん)編(2019.08.01) https://estar.jp/novels/25509149 (表紙) 阿窟/ちゃぼ様画 プロフ)https://estar.jp/users/291978704 (あらすじ)  ある疑惑から、アザミが本当に自分を愛しているのか分からなくなってしまったヒドウは、夜のない街と呼ばれる白夜区(びゃくやく)に繰り出した。  酷く酔ったヒドウが路上で絡んできた相手を逆に叩きのめすと、白手袋の男に大金に興味はないかとスカウトされる。  一方、凶悪犯の行方を調査していたアザミも、手がかりを得るために白手袋の男に接触を開始していた。  セレブたちが大金を賭けて熱狂する中で、殺人鬼やヤクザたちが命を奪い合うリングに立つことになったヒドウは、暴力地獄を生き残ることが出来るのか。 (メインゲスト) ▼阿窟(あくつ)/高級クラブと巨大な裏カジノのオーナーを兼ねる白手袋の紳士。甘ったるいハスキーボイスで非常に丁寧な話し方をする。普段はドライな性格だが、一度執着したものは完全に支配しないと気が済まない。35歳。 ▼秘書/なぜ虚栄心の強い阿窟が側近にしているのか、アザミが疑問に感じたほど、見た目に華のない小柄な運転手兼秘書。常に謙虚な態度で阿窟の言葉に従っている。 ▼桜場透也(さくらばとうや)/職場である「はろう建設」では無口で印象の薄かった作業員。不良に襲われていた新人の雅斗を助けた翌日、突然姿を消してしまう。31歳。 ▼霜月雅斗(しもづきまさと)/恵まれない境遇から自力で立ち直ろうと、もがいて生きてきた元不良青年。桜場の優しさに触れて心を魅かれた矢先、周囲から彼の存在そのものを否定され、心が追い詰められてしまう。20歳。 ▼鮫尾(さめお)/快楽を得るために複数の殺人を犯してきた残忍な凶悪犯。姿を消した彼の行方をアザミは調査していた。 (特典) 03☆三回目の正直 15☆クリスマス忘年会
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