オネコサマの授け石

石にヒトは触れてはならねえ。《オネコサマ》は絶対だ。恐ろしいことがおきるぞ。

左近k

14分 (7,853文字)
空き時間ですぐに読み終える、短編の物語です。猫が活躍します。

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あらすじ

江戸時代、奥州の山村で娘フミは飼い猫を探していた。村の谷底に続く石階段を下りていくと、《オネコサマ》と呼ばれる猫神様を祀る社にたどり着く。そこで見知らぬ山姥と遭遇する。全五話

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