華のような僕と嵐のような君

体が弱いお金持ちの少年は、ある日護衛をつけられることに。彼女は、風を操る力を持っていた――。

蒼生光希

47分 (28,190文字)
「風の又三郎」からヒントを得て、ライトノベル風に書きました。楽しんでもらえたら幸いです( *´艸`)

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あらすじ

富豪の一人息子は、昔赤い髪の少女に助けられたことがあった。誘拐されそうになったところを、彼女が風を操って阻止したのだ。 数年後、再び少年に誘拐の危険が。 少年の父は一日限りの護衛を頼む。 現れたのは、

感想・レビュー 2

大迫力のアクションシーンに、淡い関係性がアクセント!

終始登場人物たちのコミカルなやりとりにくすりとさせられながら、次々にやって来る刺客と風香の大迫力のアクションシーンにワクワクドキドキさせられた一作でした。 主人公と風香の関係性が対比的であるがゆえに、
ネタバレあり
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風よ吹け、どこまでもふたりを連れて

ある日、富豪「高山家」の御曹司である一郎は、父に呼び出され、手違いにより一郎自身が「倉庫」の鍵に設定されてしまったことを告げられる。美術品や宝飾品の多くを管理する「倉庫」は、常に盗人たちに狙われており
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