花のもとにて

幕末の江戸。掛川藩の中屋敷で働く十蔵の前に一人の剣士が現れる。【原田左之助・異聞録】

冴月希衣

23分 (13,702文字)
『江戸城の葵』スピンオフ。本編未読でもお読みいただけます。◆BOOTHにて文庫頒布中ですが残部僅少のためWeb公開◆

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あらすじ

『降りしきる桜雨は、緋の色』https://estar.jp/novels/25190730の続編です。 時は幕末。ところは、江戸。掛川藩の中屋敷で中間(ちゅうげん)として働く十蔵(じゅうぞう)は、

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感想・レビュー 1

骨太、でも繊細なBL

『花のもとにて』読了いたしました。 つい最近上野のお山に行ってきたので、感慨も一入でした。 冴月さんのお話は、ただ甘いだけのBLではなくて、時代に翻弄され、その中でも懸命に生きている2人姿が描かれ
ネタバレあり
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