あとがき

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『俺の天使が世界に見つかる前に』 最後までお読みくださり、ありがとうございます。 『おにいさんのジェラシーは、甘い甘いセラピー?』https://estar.jp/novels/25786892の一年後のお話。大学一年生&小学四年生に進級した壱チカのおにしょたパロ、いかがでしたでしょうか。 相変わらず、ラブラブなのか噛み合ってないのか、いまいち不明な二人です。 本来は二歳差の壱チカですが、彼らを年齢差カプとしておにしょた編まで書いてしまうのは年齢差カプが好きだから、という身も蓋もない理由なのですけれど(笑) 年齢差のカプは、攻めは相手が適齢期に達するまで自制しまくりの生殺し状態が延々と続きますし。受けは、どう見ても子どもでしかない自分に比べて攻めの周囲には自分が敵わないライバルばかりがいて、いつ取られてしまうかとモヤモヤ、ヒヤヒヤ。小さな胸を痛めてしまう。 そんな受けが可愛いし、途方もない長い時間を自制と忍耐に費やしている攻めの巨大感情が、幼い受けには本当の意味では伝わっていないという不憫さが年齢差カプの醍醐味だと思っているので、書きたくなってしまうのです。 ついつい語ってしまいました。恥ずかしい(笑) 二歳差の壱チカのお話『いい子で待て』https://estar.jp/novels/25929353を投稿した後、チカがとにかく可愛いお話をまた読みたいとおっしゃっていただけて大変嬉しかったので、おにしょたを再びお届けしましたよー、ということを書きたかっただけなのですが……。 それから、壱チカの平安パロ『甘く滴る、花蜜の…』https://estar.jp/novels/25287261がありがたくも電子書籍化となり、『甘く滴る、蜜檻の虜』と改題して配信開始されましたので、この機会に壱琉とチカをもっと皆様に知っていただけないかなという図々しい思いもありまして。配信の時期に合わせて投稿してみました。 壱チカは、冴月がまだ読み専だった頃にちらちらと書いていた古いキャラたち。とても思い入れがありますので、彼らのお話は今後も書くと思います。 その際にはまたお寄りいただけましたら幸いです。 それでは、また次回作で。 いつもありがとうございます。 日々の感謝を込めまして。 冴月希衣
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