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新年2024.1月
あけまし……と言いたいところなのですが、昨年4月に義父が旅立ったため喪中であります。
ということで、新年の挨拶は辞退させていただきますが、今年も皆さまよろしくお願いします。
新年早々、心落ち着かない日々を皆さまお過ごしでしょうか。
能登金沢は私にとって結構思い出のある場所でして、映像を見るたびに心を痛めています。
少しでも被害が少なくすむことを祈っています。
去年はもう何って介護、これに尽きる一年でした。そして仕事を初めてしまったことで、死ぬほど時間がなく、小説を書くところまでたどり着けないという感じでした。
仕事も介護も続くわけですが、続くからこそ今年はもう少し自分のために生きようと思います。
みなさんが心配してくださるレビー小体型認知症の実母は、さらに悪化しておりまして、年末に入っている介護付き老人ホームの施設から再度精神科受診をお願いされました。閉鎖病棟に入院していた例の病院です。
そして介護認定の再申請もお願いされています。
なぜか入所前に下げられてしまって要介護1になってしまったのですが、全然そんな度合いじゃないんですよね。
というのも、夜間になるとジキルとハイドみたいに悪い母が顔を出すようで(本人の記憶は一切ないんですが)他の入所者の方のお部屋に入り、追い出そうとしたり、粗相をしたり、喧嘩になったりとトラブル続出のようで💦
昼間は逆に迷惑をかけられている側のようで、意地悪をする方の言動に耐えてくださっているんですが、と施設の方は話されていましたが、私や兄から見ていても、もう自分ではなにもできないんですよね。
ものを使うことって難しいんだと実感しています。
話をしたり、歩いたりとかそういうことは全然問題ないんですけど、幼児と同じくらい全部一緒にやらないとできない感じです。
服を着てと言ったら、下着の上に服を着て、また下着を着てみたいな感じだったり、本人は片付けたんだと思いますが部屋の中のあらゆる場所に置かれたものがそこにあるのはおかしいものだったりします。
施設はとてもいいところです。
でも母にとってはストレスでしかないんですよね。
だからいわゆる周辺症状と言われる、妄想、幻視などが激しく出ている感じです。
1月4日の再診察の様子で、入院が決まることになりそうです。
またあそこに入院するのかと思うと、私としても気が重いばかりです。さらに悪化するのは目に見えているので。
それでも施設にいられないと思うと、もう自宅では対応できる範囲をこえているのでどうしようもないんだと思えるようになってきています。
24時間見張れないですもんね……。
もう二度も行方不明になっているし、家に連れて帰ったら、多分事故かなにかに遭うと思うので。
まあまあそんな感じなのですが、来年はもう少し距離を取りながら自分の家族ややりたいことも優先していかないとなと思っています。
昨年は「土砂降りの日には傘を」https://estar.jp/novels/25936903がナツイチ小説大賞の最終選考に残ったことと、とりのこ制作室様より出版された「身近な野鳥アンソロジー 風渡る空に舞って」に短編を書き下ろしさせていただけたのと、ブロマンスの「32階の空からは猫って降りかねない」https://estar.jp/novels/26038104を書いたくらいしか物書きとしての活動はできていないのですが、今年はもう少しなんとかしたいなあという気持ちでいます。
応援していただけたら嬉しいです。
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