みおちゃんの水色のリボン

超・妄想コンテスト「告白」応募作品です。

かきつばたあやめ

5分 (2,518文字)

8 326

あらすじ

小学3年生のみおちゃんは、大好きな水色のリボンを、 そっと川に流しました…。 誰かを思い続ける心を表現したくて書いてみました。 表紙絵は、 西 令草(にし れいそう)様の 「表情画像集11 植物編

タグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 2

切なすぎますよ

 本当は、捨てたくないのに捨てられたリボンですよね。  幼い少女の健気な感情の機微が身近な人には伝わらないのが寂しいけれど、最後で帰納することでリボンの運命が救われたような気分がして、読後感が爽やかで
1件1件

絵本で読んでみたい

ページごとに言葉が簡潔でわかりやすく、絵にしやすいと思うので、ぜひ絵本で読んでみたいと思いました。 水色のリボンを手放すことにしたみおちゃんのいじらしい気持ちと、水色のリボンの想いにホロッときました。
ネタバレあり
1件1件

その他情報

公開日 2023/2/26