ハートがドキドキ

最後の〇〇応募作品

makoto

13分 (7,755文字)

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あらすじ

高校2年の川島薫は、図書館で野球部主将の高橋敬先輩に助けられる。 高橋に大学受験に役に立ちそうな本を紹介してくれと頼まれた薫は、その縁で高橋先輩に淡い恋心をいだき、先輩を前にすると心臓がドキドキするよ

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感想・レビュー 3

切なくもほろ苦い青春物語

胸がドキドキするシーンに、ずっと心臓を心配していましたが、予想外の結末に、驚きと共にホッと胸を撫で下ろしました。 ドナーの想いを胸に、新たな恋に向かって前向きに生きていこうとしているラストがとても印象
ネタバレあり
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高校生の胸キュンな淡い青春物語と思いきや

最後の○○がテーマと知って読み始めましたが、爽やかな恋物語にドキドキしながら読み進め、テーマを忘れて思わず主人公を応援していました。そして最後にそういうことだったかと再読すればいろいろ伏線が……。切な
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爽やかだけど深い青春!

移植がテーマかと思ったら爽やかな青春が美しく書かれていて目に浮かぶようでした。一つの短い映画を見たような読後感です。