まぎわに、さずける

また今度、また明日、そう思い続けながら我々は命の灯が消えるその瞬間まで“生きている”のですから。

春チヨ。

8分 (4,654文字)
妄想コンテスト「最後の〇〇」応募作品

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あらすじ

街中から私のあとをついて来ていた若い男は、玄関の扉をすり抜けて室内にまで入って来た。その姿は鏡には映らない。普通の人間には見えないはずの彼が、私には見えている。 それは、私の「最期」が近づいているとい

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