卵とハンマー

「この中に親父のクローンが?」サルガッソー・ジュニアはその卵を見つめた。

たやすもとひさ

SF 完結
4分 (2,096文字)
約2000文字で本格(?)SF(ホラー風味)

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あらすじ

会社を継いだ若き会長が訪れた研究所には、卵型の人工子宮が並んでいた。 そこには、父親である前会長のクローンが培養されていた。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 1

新世紀の遺産相続

こんにちは。たまご、のご縁で拝読いたしました。2000字の短い尺にSFのギミックが詰め込まれ、濃密な世界観だなと思いました。卵を割るまでの心理描写もあり、ただ設定を並べただけとは違う読後感を味わいまし
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