バス停「雨宿」待合奇譚

現代を舞台にした、不条理とユーモアが交錯するファンタジーです。

赤葉小緑

13分 (7,695文字)
幻想的なファンタジーものですが、ほっこりしていただければと思います。

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あらすじ

 ストレスに疲れた高校教師の小日向陽子は、ドライブ中に車が故障してしまう。携帯も圏外で、周りは田舎の風景ばかり。仕方なく歩き始めた陽子は、『雨宿』という名前のバス停を見つける。標識版の時刻表は読めない

感想・レビュー 1

停留所一つの思い出

こんにちは。拝読いたしました。仕事に疲れた主人公の内面が伝わってきました。 不思議なバス停が登場し、正次くん、大江さん、オルガンさんといった個性的な面々が面白かったです。雨ごい、シーンはどこか笑いを誘
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