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○○解禁
妄コン「○○解禁」の受賞作品は、こちらから読めます。
https://estar.jp/official_contests/159697
【大賞】
『北海道エゾシカ猟物語』 神楽堂@はいほー
私の作品です。
初めて大賞を受賞しました。
それまでの私の受賞歴は、優秀作品が2作品だけでした。
大賞の通知が来た時は、ホントにびっくりしました。
ちょうど、コンビニ(セイコーマート)で買い物をしていたところでした。
携帯に通知が来て、びっくりして、とりあえずさっさと買い物を終わらせて、家のパソコンで確認してみたところ、本当に大賞を受賞していました。
当時、小説執筆という趣味を始めてから半年くらいでした。
半年前までは、小説なんてほとんど読まないし、ドラマも映画も漫画もあまり見ない生活をしていました。
本といえば、仕事で使う専門書や、ビジネス本、ハウツー本、心理学の本ばかり読んでいました。
文芸とは縁遠い私でしたが、だからこその受賞だったように思います。
というのも、この作品は北海道での狩猟についてかなり調べて書いた作品だからです。
小説というよりはドキュメンタリーに近い作品だと思います。
もちろん、小説の要素がないと文字通り、話にならないので^^; 主人公VSエゾシカ の戦いを描いてみました。
自分としては、よく書けたと思っていたのですが、公開後も読者数や本棚数、スターなどがあまり伸びませんでした。
狩猟をテーマにしたので、読者の関心を引くことができなかったんだな、などと考えていました。
しかし、作品はちゃんと大賞に選ばれました。
ということは、妄コンでの1次選考というか、下読みというか、そういった審査において、読者数やスターの数、本棚数などは影響していないということです。
他の小説投稿サイトでは、スターのようなユーザー同士の相互評価が高くないと1次審査を突破できないことが多いです。
つまり、自分のファンの人がたくさんいないと、1次審査を突破できない可能性が高いということです。
しかし、エブリスタでの審査は、どんなにスターが少ない作品でも、審査の人はちゃんと読んでくれているということが分かりました。
エブリスタはなんと素晴らしいサイトなのでしょう!
ますます、エブリスタのことが大好きになりました。
選評も嬉しかったです。
以下に引用します。
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エゾシカ被害の深刻さ、それを狩る立場の現実や狩猟知識などが克明に描写されており、重厚なドキュメンタリーのよう。興味深く、考えさせられながら一気読みしました。互いに家族という群れを守るためにしのぎを削り合う主人公とエゾシカのボス。その過程で生まれた互いへの敬意は、ある種の絆すら感じさせ、高潔で眩しく目に焼き付きました。(エブリスタ編集部)
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作品はこちらから読めます。
https://estar.jp/novels/26036084
長くなってしまったので、いったん、ページを分けます。
次回も、妄コン「○○解禁」の受賞作品について語ります。
お楽しみに!!
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