騙りのキャロル

家の前に捨てられていたのは、可愛いポメラニアンの子犬だった。猫派だったはずの僕はすっかり魅了され、子犬を拾ってしまい。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

SF 完結
7分 (3,738文字)
ひょっとしたら、もうわんこによる世界征服はとっくに始まっているのかもしれません(真顔)

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あらすじ

「たたたた、大変!わ、わんこが捨てられてる!」  名家のおぼっちゃん、小学校四年生の僕が見つけたのはダンボールに入れられた子犬だった。なんと僕の家の前で捨てられていたのである。  ずっと猫派だったが

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