巷説 月下三愚人

江戸時代を舞台にした歴史ファンタジーです。

赤葉小緑

歴史・時代 完結 過激表現
13分 (7,512文字)
時代考証は、ありません。ほとんどフィクションです。ご注意を!

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あらすじ

江戸時代のある月夜、絵描きの老人万字は、河原へ月見に出かける。そこで、月の絵を描き始めるが、捕り方に追われている黒装束の夜盗をかくまうことになる。やがて捕り方が現れるが、自分の弟子と偽り、春画をわいろ

感想・レビュー 1

何度も何度も読み返したくなる傑作です。

いつもの学園物と違う葛飾北斎ファンタジーでした。 北斎、夜鷹、ねずみ小僧。月の光の情景が目に浮かびます。 そこに、心の温かさと切なさを感じました。 ラストシーン、三人そろって月へ向かうのですね。粋と雅
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