花、震える

そこにずっといた

浅果好宗

5分 (2,900文字)

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あらすじ

神社の境内。僕にしか見えない友達。彼は誰もが幼いときに遊んだそうだ。僕はまだ彼が見えている。誰にも言わず訪れたあの日の話。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

覚えていてくれる存在。

『僕にだけ見える友達』 その正体はハッキリと明言されていませんが、読後になんとも言えない柔らかな暖かさと、切なさを少しだけ感じられます。 また作中に『相手の土俵に立つ』との台詞がありますが、その後に
ネタバレあり
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