九尾の白狐と朗らか女房

不遇の時を経て、その夫婦は水入らずの旅に出た

藤澤 楓

13分 (7,223文字)
コンテスト用短編オムニバス。醜女の女房の後日談

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あらすじ

名家の夫妻として長年、連れ添いながらも擦れ違いから寄り添えなかったセツと吉次郎。 とある出来事を機に、二十年の時を経て漸く和解した二人は、吉次郎の兄が暮らす山寺へと挨拶に向かうべく、夫婦水入らずの旅へ

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