最中の皮

地方公務員を目指す主人公と一足先に就職した先輩を巡るとある出来事。仙台の名所銘菓を盛り込んだとびきりローカルな短編です。

越野 裕史(こしの ひろし)

17分 (10,177文字)
公務員試験を受ける主人公を悩ませる新幹線での出会い――受験、就活、その先の新たな一歩に向かう方へのエールを込めて。

0 0

あらすじ

 公務員試験を受けようと東北新幹線で仙台に向かう谷崎陽斗は、隣席に座った若い女性とたまたま会話を交わした。その夜先輩の松山洸史のアパートに止めてもらうが、新幹線の女性がもしかすると自殺するのではないか

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません