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竜の喰わぬは花ばかり

竜公爵と恐れられるその人が愛でるのは、野原に咲いた一輪の花──。

川乃千鶴

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ファンタジー 完結
1時間12分 (42,906文字)
花がとじるように静かな結末へ歩む物語です。物語の終わった先に、ハッピーエンドが芽吹きますように。

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あらすじ

救国の英雄となることを、神の啓示により約束され生まれてきたはずの王子ヴェルミリオ。 しかし、神託の証であるはずの刻印がひとつ異なっていたがために、周囲からは腫れ物のように扱われていた。 やがて「本物の

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ファンタジー 切ない淡い想いバッドエンドではないメリバでもないハッピーエンドでもないハピエンの種を蒔いている不遇主人公悲恋のような

目次 19エピソード

産声

…1ページ

託宣との齟齬

…4ページ

腫れ物王子といらない王女

…8ページ

王女の処分

…14ページ

王子の断罪

…16ページ

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感想・レビュー 1件

白木

ツルマンネングサを想像しながら

星型の黄色い小さな花ということで、ツルマンネングサをイメージしながら読ませていただきました。（花言葉も『枯れることのない愛』で何かしっくりきてしまいました）さて、実は自分、ザ・ファンタジーというものが
・1件・1件

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