心が見える

“心が見えるの”、私の親友は哀しそうに遠くを見つめて、そう言った……。

ヨッツァー

7分 (3,644文字)
公式コンテスト「黒」応募作品。

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あらすじ

「私ね、心が見えるの」 小学生の頃、彼女は私と視線を合わさず、遠くを見つめながら、そう言った。 その横顔は何処か哀しそうで、心が“読める”の間違いじゃないか?なんて疑問も口にすることは出来なかった。

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