指輪の灯火

悲しい恋愛が好きなあなたへ

猫じゃらし

19分 (11,232文字)

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あらすじ

ある夏の夜。 夕立のように激しく降り始めた雨の中、助けてくれた騎士は私と同じ年頃の少年だった。 赤みの強い赤銅色の髪に、同じく赤銅色の深く澄んだ瞳。思わず「綺麗」と伝えると、その騎士は照れながら私の瞳

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