花火葬

花火葬は、火薬に遺灰を混ぜて打ち上げる、江戸時代からこの村に続く奇妙な風習だ。

味志ユウジロウ

13分 (7,484文字)
あなたの炎色反応は、縁色ですか? それとも怨色ですか?

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あらすじ

高校生の黒田大樹は、祖父の遺骨を故郷へ運んだ。 その村には、江戸時代から続く奇妙な風習があった。 花火葬――。 火薬に遺灰を混ぜて打ち上げる儀式だ。 彼はそこで、同年代の少女ミチと出逢う。 初めて

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見事

何から何まで職人技。ため息しかでない。
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