カラスの死骸を探して

運命の一冊コンテスト応募作品です。実話怪談風の作品です。

緒方さそり

ホラー 完結
4分 (2,151文字)
ぜひ一読よろしくお願い致します。

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あらすじ

 1996年、平成8年の話し。  当時小学6年生だった橋本さんは、その年の夏休みの昼下がりに、 『カラスの死骸はなぜ見あたらないのか』  という文庫本を読んだ。 (そう言えば、僕も今までカラスの死骸を

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