繋(つなぐ)

俺に目もくれず、いつも分厚い本を読んでいる君から目が離せないんだ。

杜乃うな

14分 (7,833文字)

20 104

あらすじ

<妄コン『運命の一冊』参加作品> 工業高校機械化二年、男子八十人の中で、最もモテる俺。 女の子を選びたい放題の俺なのに、一人の女の子に釘付けになる。 彼女がいつも読んでいるその本を、知りたい。君のこと

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

出会いの本が繋げるものを。

『繋(つなぐ)』に寄せて、レビューを記します。 ※多くのコトを書きたいので、ですますの丁寧語は廃していきます。 生まれつきの読書家はおそらく一人もいないだろう。 読書家とは並て、一冊の本に出会うこと
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