32分 (18,843文字)

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あらすじ

トンネル程の大きさの下水道。 何かの腐敗が鼻孔を刺す。 真ん中には汚水がゆるく流れ、ぬかるむ通路は壁をなぞるように続いている。 僕はぬるりとする斜めのコンクリートを頼りに、奥へ奥へと、足を擦っていた。

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