君を殺すかもしれない

「君を殺すかもしれない 」と彼は告白し、「君にわたしは殺せない」と彼女は答えた。

十三番目の猫

恋愛 休載中
55分 (32,511文字)

9 0

あらすじ

 夏まではまだ時間があるはずだった。  それでも校舎の屋上に照り付ける夕焼けは、灼熱のように思える。  君は先に待っていた。  予定の時間にはまだ早い。  けれど血潮のような光りを帯びた君に眼を奪われ

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公開日 2009/2/12