泡沫揺れる

夜の隙間に水の聲。少女は少年に何を求め、何処に誘うのか

蜜子

12分 (6,935文字)

51 0

あらすじ

「いゝ加減、本当のことに氣付いても良い頃よ」  遭達水の氣泡。水蜜の馨り。親友と共同作業で片付ける宿題。毎年繰り返される夏期休暇。  少なくとも、少年はそう思っていた。 去年、某文学賞に応募しよ

タグ

タグは登録されていません

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません