預かり屋、幻燈庵

「思い出の品、お預かりいたします。ただし、一生に一つというものに限り」

うみくら

ホラー 休載中
5時間40分 (203,524文字)

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あらすじ

預かり屋という店がある。 人の、一生に一つという思い出の品を、捨てたくとも捨てられない、そんな遺物を、無期限に預かる店だという。  薄暗い闇の奥、温かなランプの照らす店の中、薫り高い紅茶をはさんで

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