哀しき絆創膏

あなたの胸に残ったもの。 それが、この物語の答えです。

粉雪亭 寒波

11分 (6,200文字)

85 125

あらすじ

光と色と音と熱に溢れた日常にあって 彼の世界はモノクロームだった その事実に 私は ただ 共鳴してやるしかなかった ---- ※ 尚、画像は自フォト・エッセイ《ゆきぐにっき☆ちらちら》[li

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感想・レビュー 5

複雑で考えさせられるテーマです。 親の期待とそれに応えようとする子供の葛藤、いい子であればあるほど親は安心して子供の闇に気が付けなかったのかもしれません。こうなる前に何か救える方法は無かったのかと考え
ネタバレあり
誰しも持つかもしれない心の闇 そして彼が最後に欲した差し入れの『絆創膏』 それは自分の為の物なのか…それとも自分が傷付けた者達の為の物なのか… 自分の為の物であれば、まだまだ傷付いたその計り知れ
ネタバレあり
何が悪い。誰が悪い。そうじゃないんですよね。好きだから言えない事、自分を偽る事あります。多くは、みんなソレをやり過ごして生きてくんでしょうけど。生きるって難しいですね。すごく。
ネタバレあり
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