誠の武士。

気がついたら戦場と化した五稜郭に―私は居た。

雪美花魁

41分 (24,260文字)

230 47

あらすじ

辺りは銃弾の雨。 私の目にとびこんできたのは、鉄砲で撃たれた人が目の前で倒れる姿だった。 大砲が激しく鳴り響く中、私は見つけた。 見間違えるはずがない。 ―――土方歳三を。 『この戦に…

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