第一章RainbowTowerより
 第一章RainbowTowerより
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作品説明

それが丸みを帯びてゆくのを感じると、音は音ではなく声となる。 葵の姿をした『それ』は右手を咽喉にあて、二三言発声できる事を確認する仕草をみせると、満足げに笑った。 そして「ヒューマンだよ。」と、

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公開日:2013/9/8

更新日:2013/9/8