ただ儚く君を想う
双子の兄を不思議な事件でなくした、璃桜。 いつも不思議な夢に呼ばれる。ある日桜の花びらとともに、タイムスリップした璃桜を待っていたのは――――。 時代の先で待っている、艶やかな声に。狂おしいほど、切な