蒼玉さんからご紹介いただいた「三題噺のお題メーカー」
https://shindanmaker.com/58531で作ったお話を発表する場です。
名前を入力すると、日替わりでお題が出てきますよ。
⭐️
三題噺のお題メーカー
2,589PV・123コメ
書き込み 123件
123・
仁矢田 美弥
仁矢田美弥は「空気」「残骸」「冷酷な可能性」を使って創作するんだ！ジャンルは「指定なし」だよ！頑張ってね！
・1件
122・
青史 炎
年末年始です。
一考したけど、やりますww
青史 炎は「神様」「糸」「燃える小学校」を使って創作するんだ！ジャンルは「ミステリー」だよ！頑張ってね！
おっしゃー！w
嫌いじゃないですww
一考したけど、やりますww
青史 炎は「神様」「糸」「燃える小学校」を使って創作するんだ！ジャンルは「ミステリー」だよ！頑張ってね！
おっしゃー！w
嫌いじゃないですww
・3件
121・
仁矢田 美弥
お題がないと書けない～。
「白色」「裏切り」「真の目的」！！
「白色」「裏切り」「真の目的」！！
・2件
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119・
仁矢田 美弥
妄コン用に三題だけ出してみました。
ジャンルは無視。
「電気」「破壊」「家の中の世界」
ジャンルは無視。
「電気」「破壊」「家の中の世界」
・4件
118・
仁矢田 美弥
仁矢田美弥は「卒業式」「糸」「憂鬱な流れ」を使って創作するんだ！ジャンルは「指定なし」だよ！頑張ってね！
妄コンに使います！
そろそろ軽く書きたいです。
妄コンに使います！
そろそろ軽く書きたいです。
・2件
117・
青史 炎
＜終章・独白＞
ああ、だめだ。笑を堪えきれない。
誰も俺の欲望を止められない。美雪の葬儀で焼香をあげる先輩。
なぁ、富田。俺はお前を利用したんだよ。
お前は女に免疫がないから、深雪が少し変装をしたら、本人だとわからないことは計算の内だった。業務上、その場の俺に声をかけない事も。
お前は、俺のアリバイを証明したんだよ。俺がいた証明。美雪がいない証明。加害者と被害者の両方をだ。
俺も、我ながら演技が上手いよな。
保険会社の査定員が、司法に疎いわけがないだろう？ 警察は殺人事件と断定するまでは強制捜査なんておいそれと出来ないんだよ。だから、任意の聞き取り程度ではお前は口を割ら
ああ、だめだ。笑を堪えきれない。
誰も俺の欲望を止められない。美雪の葬儀で焼香をあげる先輩。
なぁ、富田。俺はお前を利用したんだよ。
お前は女に免疫がないから、深雪が少し変装をしたら、本人だとわからないことは計算の内だった。業務上、その場の俺に声をかけない事も。
お前は、俺のアリバイを証明したんだよ。俺がいた証明。美雪がいない証明。加害者と被害者の両方をだ。
俺も、我ながら演技が上手いよな。
保険会社の査定員が、司法に疎いわけがないだろう？ 警察は殺人事件と断定するまでは強制捜査なんておいそれと出来ないんだよ。だから、任意の聞き取り程度ではお前は口を割ら
・3件
116・
青史 炎
『…以上をもちまして、山城 美雪の死因を事故死と認定します」
と、記された報告書を川島は握り潰した。
タバコに点火して詳細を反芻する。
遺体の発見者は不動産管理会社の従業員。雪解けの三月になり、新進のデザイナーが手掛ける、通称『キューブ』と呼ばれているモデルハウスに清掃のため訪れたところ、山城を発見。
雪により四ヶ月間、冷蔵保存された遺体には、他殺と思われる証拠は出てこなかった。女の手首に巻かれた高級腕時計ランゲ&ゾーネの手巻き時計は、二十四時間でバネが伸びる。日付は十一月一日で止まっていた。
ソファの上で丁寧に置かれたバックには物を取られた痕跡は無かった。争った形跡もなし
と、記された報告書を川島は握り潰した。
タバコに点火して詳細を反芻する。
遺体の発見者は不動産管理会社の従業員。雪解けの三月になり、新進のデザイナーが手掛ける、通称『キューブ』と呼ばれているモデルハウスに清掃のため訪れたところ、山城を発見。
雪により四ヶ月間、冷蔵保存された遺体には、他殺と思われる証拠は出てこなかった。女の手首に巻かれた高級腕時計ランゲ&ゾーネの手巻き時計は、二十四時間でバネが伸びる。日付は十一月一日で止まっていた。
ソファの上で丁寧に置かれたバックには物を取られた痕跡は無かった。争った形跡もなし
・3件
115・
青史 炎
＜幕間・独白＞
放置プレイが、許せない。
小学生の頃、いじめられていた。それはクラスから始まり、やがて学年全体に及んだ。ほぼ一学年が俺を無視した。担任が怪しむと、奴らは口を揃える。
「先生、遊んでいるんですよ。『放置プレイ』って言って、あいつも一緒に遊んでいるんですよ」
以前、集団で脅された俺は「遊んでいるんです」と口裏を合わせるしかなかった。
無視されても、平静を装い、精一杯に強がった。俺は強い人間なんだと自分に言い聞かせ続けた。強がりは、強さだ。
自分の弱さを見せないことが強さだと信じていた。けど、それは弱さだった。そのことに気付くのに、十年も掛かった。
あの女は二人きりになる
放置プレイが、許せない。
小学生の頃、いじめられていた。それはクラスから始まり、やがて学年全体に及んだ。ほぼ一学年が俺を無視した。担任が怪しむと、奴らは口を揃える。
「先生、遊んでいるんですよ。『放置プレイ』って言って、あいつも一緒に遊んでいるんですよ」
以前、集団で脅された俺は「遊んでいるんです」と口裏を合わせるしかなかった。
無視されても、平静を装い、精一杯に強がった。俺は強い人間なんだと自分に言い聞かせ続けた。強がりは、強さだ。
自分の弱さを見せないことが強さだと信じていた。けど、それは弱さだった。そのことに気付くのに、十年も掛かった。
あの女は二人きりになる
・3件
114・
青史 炎
「死亡推定日は十一月一日未明。時間の特定はできません」
雪解けの三月。新興住宅が並ぶ建売の一室で遺体が発見された。
山城 美雪。四一歳。会社員。首を吊った状態で、死後、四ヶ月が経過していた。壁にもたれ、床に尻が着いた格好で、首は一メートルも伸びていた。
「自殺か他殺かの詳細は未だ鑑識から上がって来ませんが、自宅からこの様なものを発見しました」
若い捜査官が机に滑らせたA4のファイルには、死亡した女性の性癖が示されていた。
コスプレ、ソフトSM、放置プレイ、絞首セッ クス……。
どれも常人では目を背けたくなる下卑た肉体の狂宴に、報告を受けた県警刑事の川島 一輝は、苦虫を噛み潰した表情を
雪解けの三月。新興住宅が並ぶ建売の一室で遺体が発見された。
山城 美雪。四一歳。会社員。首を吊った状態で、死後、四ヶ月が経過していた。壁にもたれ、床に尻が着いた格好で、首は一メートルも伸びていた。
「自殺か他殺かの詳細は未だ鑑識から上がって来ませんが、自宅からこの様なものを発見しました」
若い捜査官が机に滑らせたA4のファイルには、死亡した女性の性癖が示されていた。
コスプレ、ソフトSM、放置プレイ、絞首セッ クス……。
どれも常人では目を背けたくなる下卑た肉体の狂宴に、報告を受けた県警刑事の川島 一輝は、苦虫を噛み潰した表情を
・3件
113・
青史 炎
十一月一日
朝礼を終えた富田は、トイレで佐藤に近付いた。眼球の裏に暗い光を湛えて。
ぼそり、と耳打ちをした。
「おい……昨日、駅前のテラスで美人と一緒にいただろ？ お前のお得意の現場調査か？ いーよなぁ。だから五時に外出したんだろう？ 生命保険の査定員があんなに目立つことしてちゃ、まずいんじゃないか？ なぁ、誰なんだ？」
質問の連続と内容に、佐藤の目が極限までひらいた。
「富田さん、そのことをチーフマネージャーに言わないって約束してくれますか」
「ああ、約束してやるよ。俺はお前のことが心配なんだ」
噓だった。自分には無い物を多くぶら下げている、この憎たらしい後輩の弱みを握れるチャンスだ
朝礼を終えた富田は、トイレで佐藤に近付いた。眼球の裏に暗い光を湛えて。
ぼそり、と耳打ちをした。
「おい……昨日、駅前のテラスで美人と一緒にいただろ？ お前のお得意の現場調査か？ いーよなぁ。だから五時に外出したんだろう？ 生命保険の査定員があんなに目立つことしてちゃ、まずいんじゃないか？ なぁ、誰なんだ？」
質問の連続と内容に、佐藤の目が極限までひらいた。
「富田さん、そのことをチーフマネージャーに言わないって約束してくれますか」
「ああ、約束してやるよ。俺はお前のことが心配なんだ」
噓だった。自分には無い物を多くぶら下げている、この憎たらしい後輩の弱みを握れるチャンスだ
・3件
112・
青史 炎
青史 炎は「雪」「箱」「嫌な遊び」を使って創作するんだ！ジャンルは「サイコミステリー」だよ！頑張ってね！
『Stand By Me』
十月三十一日
エルメスのコートの裾を遊ばせて、佐藤 健一はデスクを後にした。
「現調に行ってきます」
大手生命保険会社の山形支部で、保険金の支払い査定が佐藤の仕事だ。
「ケンイチ、もう五時だぞ。何時に戻るつもりだよ」
無精髭を蓄えた、先輩社員の富田がパソコン越しに問う。富田の机は散乱していて、コンビニ弁当の食べかすが散らばっていた。
「富田さん。今日は大雪になるらしいですよ。もし時間が押したら直帰にします」
「あー、そう。じゃぁ」
また明日な
『Stand By Me』
十月三十一日
エルメスのコートの裾を遊ばせて、佐藤 健一はデスクを後にした。
「現調に行ってきます」
大手生命保険会社の山形支部で、保険金の支払い査定が佐藤の仕事だ。
「ケンイチ、もう五時だぞ。何時に戻るつもりだよ」
無精髭を蓄えた、先輩社員の富田がパソコン越しに問う。富田の机は散乱していて、コンビニ弁当の食べかすが散らばっていた。
「富田さん。今日は大雪になるらしいですよ。もし時間が押したら直帰にします」
「あー、そう。じゃぁ」
また明日な
・3件
111・
Tempp：わりと低空飛行
色々抜けがおおかったので貼り直しました。すみませす。
・2件
110・
Tempp：わりと低空飛行
>>109 ・Tempp さん
ぎゃああああああーーーー
熱いとかじゃなくてなんかおぞましい感じっていうか呪いのお湯みたいなのに浸かってめっちゃ気持ち悪かったわけ！ わかる！？ この気持ち悪さ！ わかんないよね！？
でさ、もう無理だと思って俺はぴちぴち暴れたの。そりゃあもうぴちぴち。そしたらなんか上手くいって壺が倒れてそのまま謎のお湯と一緒に排水口のほうにだーっと流れていっちゃってさ。気がついたら下水みたいなとこにいたのね。
まあ、ばっちいけど、泳げなくはない。呪いの水よりややまし？ でも嫌だったからひたすら下流の方に泳いでいったの。これって下水管だろうから上流いってもど
ぎゃああああああーーーー
熱いとかじゃなくてなんかおぞましい感じっていうか呪いのお湯みたいなのに浸かってめっちゃ気持ち悪かったわけ！ わかる！？ この気持ち悪さ！ わかんないよね！？
でさ、もう無理だと思って俺はぴちぴち暴れたの。そりゃあもうぴちぴち。そしたらなんか上手くいって壺が倒れてそのまま謎のお湯と一緒に排水口のほうにだーっと流れていっちゃってさ。気がついたら下水みたいなとこにいたのね。
まあ、ばっちいけど、泳げなくはない。呪いの水よりややまし？ でも嫌だったからひたすら下流の方に泳いでいったの。これって下水管だろうから上流いってもど
・2件
109・
Tempp：わりと低空飛行
>>93 ・Tempp さん
焼畑すみません。
タイトル：「ある鯉のひとりごと」
転生したら鯉だった。何を言っているのかわからないかもしれないが、俺も意味がわからない。
ともあれ気がついた時は卵のなかで、ぽちぽち食い破って大海原だとおもったらやたら広いビクの中だった。よく考えたら鯉は淡水魚だから大海原はないよな。
そんなわけで転生して生まれ直した瞬間絶望した。
とはいえ日常は過ぎゆくんだ。遥か天空から降り注がれるペレット的なものに近寄ってぱくーぱくーと呑気に食べる。呑気な生活だと思うだろ？
だが鯉は雑食で頭がいまいちだから１番の恐怖は同じビクにいる兄弟たちなんだよな。
焼畑すみません。
タイトル：「ある鯉のひとりごと」
転生したら鯉だった。何を言っているのかわからないかもしれないが、俺も意味がわからない。
ともあれ気がついた時は卵のなかで、ぽちぽち食い破って大海原だとおもったらやたら広いビクの中だった。よく考えたら鯉は淡水魚だから大海原はないよな。
そんなわけで転生して生まれ直した瞬間絶望した。
とはいえ日常は過ぎゆくんだ。遥か天空から降り注がれるペレット的なものに近寄ってぱくーぱくーと呑気に食べる。呑気な生活だと思うだろ？
だが鯉は雑食で頭がいまいちだから１番の恐怖は同じビクにいる兄弟たちなんだよな。
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106・
Tempp：わりと低空飛行
・2件
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103・
宮瀬杏
――私だって、皆と同じようにお外で走り回って遊びたいわ。
でもお母さまは駄目だって仰るの。千代乃は激しく運動をすると咳が出て止まらなくなって、ぜえぜえと息が苦しくなるから。
それに「一代で財を成した東堂財閥の一人娘が走り回って遊んでいるなんて、ご近所で悪い噂が立ったらお父様のお仕事に悪い影響が出るのよ」とも言われた。
「ざいを、なした？うわさ？えいきょう？」
「お金をたくさん稼ぐことよ。お父さまが変なことを言われて困ったら、千代乃も嫌でしょう？」
小首を傾げたまま、こくりと頷くと、「良い子ね」とお母さまに頭を撫でられた。
だから言うことを聞いて、天気のいい日に少しだけお庭に出て、景色を楽しむこ
でもお母さまは駄目だって仰るの。千代乃は激しく運動をすると咳が出て止まらなくなって、ぜえぜえと息が苦しくなるから。
それに「一代で財を成した東堂財閥の一人娘が走り回って遊んでいるなんて、ご近所で悪い噂が立ったらお父様のお仕事に悪い影響が出るのよ」とも言われた。
「ざいを、なした？うわさ？えいきょう？」
「お金をたくさん稼ぐことよ。お父さまが変なことを言われて困ったら、千代乃も嫌でしょう？」
小首を傾げたまま、こくりと頷くと、「良い子ね」とお母さまに頭を撫でられた。
だから言うことを聞いて、天気のいい日に少しだけお庭に出て、景色を楽しむこ
・2件
102・
宮瀬杏
「八重《やえ》さん、今日はお外に出てもいいの？」
箒と塵取りを持って忙しなく長い廊下を行ったり来たりしているお手伝いさんの八重に、千代乃《ちよの》は甲高く声をかけた。
「お庭の中でしたら大丈夫ですよ。それから、日焼けなさらないようにお気をつけ下さいましね。奥様から仰せつかっていますから」
両開きにしていた、焦げ茶色のドアからにゅっと顔を見せると、八重は低めの声でゆっくりと答えた。
「はぁい。いつものぼうしね？」
「よろしいことでございます」
微笑みを浮かべると、八重はまた廊下の掃除に戻った。
頭の下の位置に結わえられたお団子頭に、着物に白い割烹着姿がいつも忙しそうに動いている。
脇に茶色のリボ
箒と塵取りを持って忙しなく長い廊下を行ったり来たりしているお手伝いさんの八重に、千代乃《ちよの》は甲高く声をかけた。
「お庭の中でしたら大丈夫ですよ。それから、日焼けなさらないようにお気をつけ下さいましね。奥様から仰せつかっていますから」
両開きにしていた、焦げ茶色のドアからにゅっと顔を見せると、八重は低めの声でゆっくりと答えた。
「はぁい。いつものぼうしね？」
「よろしいことでございます」
微笑みを浮かべると、八重はまた廊下の掃除に戻った。
頭の下の位置に結わえられたお団子頭に、着物に白い割烹着姿がいつも忙しそうに動いている。
脇に茶色のリボ
・2件
100・
宮瀬杏
宮瀬杏は「太陽」「少女」「見えない可能性」を使って創作するんだ！ジャンルは「時代小説」だよ！頑張ってね！
頭を捻りつつも書き上げてしまったのですが、上げても構いませんか？あああぁ、でもドキドキする💦💦
頭を捻りつつも書き上げてしまったのですが、上げても構いませんか？あああぁ、でもドキドキする💦💦
・2件
98・
Tempp：わりと低空飛行
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94・
Tempp：わりと低空飛行
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