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Web小説を盛り上げたい!
網本平人
2022/1/8
創作情報共有トピック
創作について勉強した事、ためになった事を書き込んで下さい。持論でも結構です。皆で共有し、スキルアップに繋げましょう。 創作にはそれぞれの正解があるかと思います。リスペクトを忘れず、意義のあるトピ
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59・
網本平人
2022/10/17 14:33
最後の方向転換からクライマックスまでの一幕は、短い方が展開に興奮を覚えやすい。
メインプロットにおける一つの方向転換までの時間が長くなる場合は、その中にサブプロットとして別の流れのストーリーが折り込まれていると、受け手は退屈しづらくなる。
世界を救うというメインプロットの中で、立ち寄った街での素敵な異性との出会いによりサブプロットが立ち上がり、二つのストーリーが同時に展開されていく。
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58・
網本平人
2022/10/17 14:11
見ごたえのあるストーリーを作るには、少なくとも短編では一回。中編では二回。長編では三回の方向転換が必要になる。三幕構成がストーリーの基本と言われるのはそのため。
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57・
網本平人
2022/9/18 15:27
信憑性を得るには詳細を伝える事。
物理的、社会的、感情に対する詳細を描く。そして作品の個性は信憑性を築こうと努力する事で得られる。初めから個性を作ろうとするのは難しい。
映画エイリアンでは宇宙船の乗組員達がテーブルで語り合うシーンがある。テーブルの上にはコップを啄む鳥のおもちゃ。コーヒーや灰皿、雑多な日用品。船内の壁にはポスターがあり、乗組員は金や仕事の契約について話す。仕事の休憩時間、正義や愛の語る人間はそうはいない。
架空の生物であるエイリアンについて、作者は自身の知識を元に、様々な考えを巡らしただろう。生態、食事、進化や成長、生殖方法や弱点。酸性の血液という個性的な特徴が生まれるまで
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56・
網本平人
2022/9/12 12:44
人生の隠喩である物語に受け手を引き込むには、共感と信憑性が必要。
信憑性とは現実の事ではない。
信じがたいが可能であることよりも、ありそうで、しかも不可能であることの方を選ぶべき。というのは、結構色々な本に書かれている。
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55・
網本平人
2022/9/4 6:11
>>54
・天野アンジェラ さん
面白いですよねー
最初に勉強した時は、小説はそうとも言えないのではとも思ったのですが、キャラクターの内面的な障害も客観的な領域と捉えているというところで得心がいきました。人間失格なんかも、この構造に当てはめられるわけですし。
私も妄コン用のネタは浮かんだけど、全然書きたいと思えるものではなくて。書きたい題材って難しいですよね。
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54・
天野アンジェラ
2022/9/3 23:23
>>53
・網本ヘイト さん
おもしろい。
期待したとおりにならない現実みたいなのは(長編だと)けっこう好んで書くけど、それでギャップが生まれその結果リスクも大きくなりみたいなことは意識して考えたことがなかったです。
でもたしかにそうかも。
なんか面白い物語書きたいですねー。はぁ。
書きたい題材が何も出てこない最近の私の残念脳。
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53・
網本平人
2022/9/3 15:42
最近勉強したこと。
●ストーリーは主観的領域と客観的領域が接する場所で生まれる。
人は誰しもなんらかの行動を起こす時、その行動によって何がもたらされるかを想像する。しかし全てがその想像通りに進むわけではない。その行動が主観的には妥当と思われるものであっても、現実は、意識していない本人の内面や、他人、社会といった、客観的領域に強い影響を受けるものだからだ。
そうして生まれた想像と現実とのギャップが、ストーリーにおける重要な場面となる。
思い通りの結果を得られなかったキャラクターは、変化した状況を好転させるため、更なる行動を起こす。そこに再びギャップ(例え望むものに近付いているとして
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52・
網本平人
2022/6/13 19:31
>>51
・天野アンジェラ さん
映画脚本の用語かと思いますが、言語化すると結構意識しやすい気がしました。
例もかなり適当だったけど、一つ一つ組み立て方が決まっているから書きやすかったかも。
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51・
天野アンジェラ
2022/6/13 18:33
>>50
・網本ヘイト さん
ビートとかシークエンスとか初めて知りました。
なるほどー。
ヘイトさんの例がわかりやすかったです。
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50・
網本平人
2022/6/13 16:56
>>49
・つづき
●ストーリーの設計
ある程度連続した時間と空間において語られる出来事を、シーンと呼ぶ。
シーンの中には、構成の最も小さな要素、ビートがある。
ビートとは行動と反応の組み合わせ。ビートを重ねることで転換点を作り、シーンを一つの変化に導いていく。
一般的に2つ~5つのシーンによって、より大きな出来事(変化)、シークエンスを作られる。複数のシークエンスが更に大きな変化、幕となる。幾つかの幕が集まったものがストーリーと呼ばれる。
ストーリーとは大きな一つの出来事(変化)である。冒頭における主人公の人生の価値と結末における価値を比べた時、最初の状況から最後の状況
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49・
網本平人
2022/6/13 16:44
ストーリーの勉強をしています。
映画脚本の本なので小説とは違うところもあるかもしれませんが、中々面白かったのでここに書いていきます。
内容が濃すぎて、全てを読んでからまとめる事ができないので、読んで理解できたところまでなりますが、解釈が間違っているかもしれません。読んでいく中で気が付いたら、後でごめんなさいします。
●構成
構成とは、登場人物の人生のストーリーから、幾つかの出来事を戦略的に(自分の表現を観客に伝わるように)配列する事。
出来事とは、変化である。些細な出来事ではストーリーを進行させるに至らない。ストーリーを左右する出来事とは、登場人物の人生に意味のある変化をもたらすもの
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48・
天野アンジェラ
2022/5/22 12:10
>>47
・網本ヘイト さん
いえいえ、たぶん短くまとめてくださったからまだ読めたのであって、これを長文で説明されると、私なら早々に離脱していると思いますww
たしかに、精神分析批評、マルクス主義批評、フェミ二ズム批評あたりってちょっと純文学との親和性が高いような気がしました。
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47・
網本平人
2022/5/22 11:06
>>46
・天野アンジェラ さん
解説部分を端折ってまとめたので分かりにくくなってしまったかも。特定の作品に当てはめて考えてみると結構理解しやすかったです。
桃太郎なら「なぜお婆さんが芝刈りへではなかったのか?」とか「なぜ動物達はきび団子一つで過酷な労働をうけいれたのか?」とか。
ざっくりとですが、歴史の古い順に書いてあります。印象批評は様々な考えの元になった感じのものなので批判的な書き方になってしまいましたが、もっと深く調べていけば、しっくりくる答えが見つかるかも。
読んだのは文学の入門の本だったのですが、ひたすら批評の種類を紹介されて戸惑いました(笑)
ただ純文学というジャン
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46・
天野アンジェラ
2022/5/22 9:22
>>45
・網本ヘイト さん
うわー、すごく難しい本を読まれたのですね!!
安易に「勉強になったー」と言えないくらいあんまり理解できませんでした。笑
なんか、作品によって読み方は変わるよなぁと思ったので、カルチュラルスタディーズはたしかに感ある。
私の場合、印象+論理で読むかな。
そうなると、一番ダメぽい印象批評が一番近いということに…エーン。
「批評家の価値基準を外れた作品は排除されてしまう」とかそのとおり過ぎて笑うw
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45・
網本平人
2022/5/21 14:57
●障害学批評
人間の体は元々完全ではなく、必ず健康から不健康に変化していく。健常者と障がい者という二項対立のくくりから抜け出そうという考え。
●エコクリティシズム批評
人間中心主義のイデオロギーへの反発。人間が他の動物より勝っているという考えや、環境破壊への疑問を投げ掛ける。
ロマン主義文学の美しい景色も、ゴシック小説の恐ろしい自然描写も、人間を中心にして歪曲化させているものに過ぎないのかもしれない。
●人文情報学批評
デジタル技術を駆使し、文学作品の分析をする事で、これまで発見できなかった新しい知識を見出だす。
●カルチュラルスタディーズ
(文化研究・文化理論)
特定のアプロー
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44・
網本平人
2022/5/21 14:54
●精神分析批評
フロントを始めとした精神科医の影響を受け、作品から登場人物や著者の精神を分析する。後の文学批評に大きな影響をあたえた。
●マルクス主義批評
資本論で有名なマルクスの影響を受け、社会や経済と文学の結び付きに注目した考え方。日本に広まったのは20世紀前半ごろで、資本家の搾取や労働者の困窮などを描いた作品が多く書かれた。
●フェミ二ズム批評
女性の視点から作品を分析する事で、文学に新しい読み方をもたらした。
フロイトも女性蔑視と捉えられる精神分析理論をしていたし、少し前までの資本主義社会の中では、女性は市場で資源として扱われる労働者ですらなく、それを支える家族という枠組み
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43・
網本平人
2022/5/21 14:52
文学批評の勉強をしました。
役に立つかは分かりませんが、色々な批評の方法をまとめておきたいと思います。小説の批評の仕方や楽しみ方の参考にはなるかと思います。あと、読み方が分かれば書く事もできるのかなぁなんて思いました。
●印象批評
鋭敏な感性により作品の印象そのものを捉える批評。主観に頼った方法でとらえるため、幅広い教養と卓越した感性を持っていなければ批評としては成り立たず、批評家の価値基準を外れた作品は排除されてしまう。
また、個人的な印象であるため、表現が難しく、他人には理解しづらい。
●ニュークリティシズム
印象批評へのアンチテーゼとして1930年頃に登場し始めた。科学的
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42・
網本平人
2022/2/4 18:58
>>41
・天野アンジェラ さん
緩叙法については私も「ん?」ってなりました。詩とかだとまた違うのかもしれませんね。一文一文を深く読み解くって感じっぽいから。
小説の台詞で使うなら、日常に近い方がいいような気がします。
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41・
天野アンジェラ
2022/2/4 18:18
>>40
・網本ヘイト さん
ありがとうございます。
異様な事態を異様って書いちゃう気がするから、誇張法がんばろう。笑
例えが下手だから苦手分野だなぁー。
緩叙法って日常的によく使うけど、控えめなつもりで逆に強めちゃってるのか。ダメじゃん笑
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40・
網本平人
2022/2/4 2:55
>>37
・続きです
詩の修辞法(レトリック)について
紹介されている中で幾つか小説にも用いられるものがあったので、まとめておきます。
●大義結合(撞着語法)
「不幸な幸福」や「冷たい炎」など、正反対の意味の言葉で微妙なニュアンスを伝える。
●逆説法
一般的に真実されている事の逆を述べて、そこにも真実がある事を伝える。
例
「優しさは悪だ」
「誠実でありたいという願い自体が欺きだ」
●誇張法
事実を極端に大袈裟な言葉で伝える事で、その異様さを際立たせる。異様な事態は、異様だという言葉では伝わりづらい。
例
「雲を衝くほどの大男」
「猫の額ほどにせまい」
●緩叙法
表現を控
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39・
網本平人
2022/1/29 11:11
>>38
・天野アンジェラ さん
おもしろいですよね。
詩の本は言葉や文章により焦点を当てて書かれて、興味深く思いました。
他にも幾つかあったので、またまとめて書き込んでいこうと思います。
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38・
天野アンジェラ
2022/1/28 22:52
>>37
・網本ヘイト さん
おもしろい。
子音の印象、漠然と感じてたことがちゃんと言葉で並べられていて、おお…と思いました。
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37・
網本平人
2022/1/28 15:46
色々と思うところがあって、少し前から詩の勉強をしています。小説とは違うので参考になるかは分かりませんが、個人的に興味深く思った事を書いていきたいと思います。
●言葉の音が人に与える印象。(音声象徴性)
母音
a-一番聞こえやすく、明るい印象。
i-聞き取りづらく(暗い)、鋭い。
u-聞き取りづらく、鈍い。
e-aとuの中間の明るさ。やや鈍い。
o-aとiの中間。やや鋭い。
例
『屋根に雪ふりつむ』
Yaneni Yuki furitumu
(a-e-i ui uiuu)
aやeのような明るく聞こえやすい文字からiやuのような重たく静かな文字へ変化させる事で、積み重なる雪のイメージを強く
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36・
網本平人
2022/1/19 15:16
皆さんありがとうございまーす。
これからも無害な男(?)として頑張っていこうと思います。
今日はいつもより沢山読みます。
詩の勉強もします。
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天野アンジェラ
2022/1/19 12:49
>>33
・今野 綾 さん
>>34
・はじめアキラ さん
ですよね!
ヘイトさんくらいマイルドになれたらなぁと常々思ってます😂
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34・
はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中
2022/1/19 12:37
>>33
・今野 綾 さん
みーとぅー!
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33・
今野 綾
2022/1/19 12:31
>>31
・天野アンジェラ さん
私もヘイトさんは無害だと思ってます(笑)
なんだこのマイナスイオン的な雰囲気!
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32・
天野アンジェラ
2022/1/19 12:21
>>30
・春チヨ。 さん
いえいえ~。
ブッ刺ささりんご(さささ?)で何よりですo(^o^)o
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31・
天野アンジェラ
2022/1/19 12:17
>>24
・網本ヘイト さん
不思議なもので、人よりやっている人は褒められていいはずなのに、なぜか肩身が狭くなるんですよねぇ。
そういう排他的思考を混ぜる人が目立つからなのかもしれないし、相手によってはやっているという事実だけで脅威だと感じられてしまう側面もあるかと思います。
どちらも理不尽なことです。
そしてどの界隈にも必ずあることですね。
ヘイトさんは極めて無害なので笑、堂々としていてください。
私は尊敬してますし、ヘイトさんのおかげで勉強する気になれて感謝してます。
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春チヨ。
2022/1/19 11:45
>>10
・天野アンジェラ さん
刺さったね……特に■物語とは、のところブッ刺ささりんご。本当これ!って画面指差しちゃった。
まとめて頂きありがとうございますm(__)m
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世界を救うというメインプロットの中で、立ち寄った街での素敵な異性との出会いによりサブプロットが立ち上がり、二つのストーリーが同時に展開されていく。