エブリスタ読書会 【群芳譜】


【雑談】本、読書がらみの話題で(多少の脱線はOK)
本当の雑談はたぶん皆さんご自身のエッセイなどで書いているでしょうから。
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書き込み 31件

31・ ユッキー
>>27 ・仁矢田 美弥 さん
返事遅くなりました
『ヴィヨンの妻』はすごく好きな短編です
可笑しさのなかに悲しさがあって太宰らしい作品ですよね

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30・ 蜜原みな子
>>29 ・仁矢田 美弥 さん

たまにそういうエアポケットのような状態になるのですよ💦

積読、再読したい本ももう増えないでいいっていうのに増えていきますし、図書館は借りる気もすぐにはないのに、データベースでよさげな本を検索……。

わりとわたしも、たまに短編集と人文書とか、そういう感じで読んだりはしてますね。

途中で……というのはあまりないかも。
手にとって、目次を確認するだけでもけっこうわかるものです。だから、図書館の開架にない書庫本はわからないので(一応借りちゃう)外れを引くこともあります。
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29・ 仁矢田 美弥
>>28 ・蜜原みな子 さん

私は悩んでフイにするということはないですね。

積読は一定数あるし、図書館からも気分で借りてきます(ただし近くに小さな公立図書館はあるものの、あまり揃えがよくなくて、読みたいものが見つからないことが多いです。)

二、三冊、並行して読むことが多い。
たまにぐーっとのめり込むと、時間がある限り一冊を読んでいく場合もあり。

気が乗らないと途中で止めます。
もう絶対読まないと思うものはすぐ手放し、あとで読むと思うものはいつか読みます。

そのときの直感によるので、何を読むかで迷うことはほぼないですね。
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28・ 蜜原みな子
これ、わたしが優柔不断なだけの話なのか、ちょっと皆様に尋ねてみたい気が。

一冊読み終えて、その次は何を読もう? と悩んで一日をフイにするとかありますか? それと積読がたくさんあるのに、つい図書館から借りてきてしまう、とか……。

今は国書刊行会さんの『ドイツ民衆本の世界』の第II巻、「ラーレ人物語・不死身のジークフリート」を読み終えたところです。


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27・ 仁矢田 美弥
>>23 ・ユッキー さん
お詫び。私、「桜桃」と言いつつ、「ヴィヨンの妻」のつもりで一カ月前書いてました。恥ずかしい。多分映画の影響(-_-;)
本日桜桃忌、はたと気づいて、ついでに青空文庫で両方読み直しましたが、本当に上手ですよね。
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26・ 仁矢田 美弥
川越宗一さんの『天地に燦たり』読了。デビュー作です。
二作目の『熱源』と合わせおすすめです。
新しい歴史小説、とでもいいますか。

ライト文芸に当たると思いますが、とても面白いです。

歴史の日のあたってないところを生き生きと描き出して新鮮です。
『天地……』は秀吉の朝鮮出兵時の島津氏・朝鮮・琉球の3人の人物を主人公に据えています。
『熱源』はアイヌを中心としていますが、ポーランドの元革命家(実在人物)を配して時代を先鋭に切り取っています。

この方は文章が下手すぎてダメだったそうで、必死に文章の練習をしたそうです。
比喩など特に上手。下手な芥川賞作家などよりもずっと読みやすくて、てらいない、
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24・ 仁矢田 美弥
>>23 ・ユッキー さん
少なくなってますかね?
でも今も太宰は人気がある気がします。

そうそう、若い頃太宰が最後に住んでいた葬儀店が建て替えをするというので、取り壊しの前日に見に行ったことがあるんですよ(すごく昔です)。朝日新聞の夕刊に小さな記事が出ていただけだけれど、見に来ている人がけっこういました。家主さんのご厚意で開放されていたんですよね。

私は熱心な太宰ファンではないんですけど、今も読み継がれているのでは? と思います。……もちろん文学好きな人たちに。それは今も昔も変わりません。
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23・ ユッキー
>>22 ・仁矢田 美弥 さん
『桜桃』は大学生の頃読みましたが太宰らしい作品でした。桜桃忌を知っている人も少なくなったのでは?

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22・ 仁矢田 美弥
ただのつぶやきですが、太宰の「桜桃」を読んで奥さんの語りどおりだと思っている人が多すぎる、と思った。
小説をどう読むかは自由だけど、
やっぱり、太宰を舐めちゃだめだよ。

あの作品は傑作の一つですね。
あと約一カ月で「桜桃忌」(6月19日)。
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21・ 仁矢田 美弥
山野浩一傑作選Ⅰ「鳥はいまどこを飛ぶか」読了しました。
後の作品になるほど面白みが増していきました。

カフカを想起させますが、私にとってはカフカより親和性があり、観念的・抽象的な部分もすっと入っていけました。

文体も私の生体リズムに合っている。

傑作選Ⅱも読んで、もういちど読み直したいです。
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20・ 仁矢田 美弥
蜜原さんに教えていただいた、山野浩一傑作選Ⅰ「鳥はいまどこを飛ぶか」はかなり面白いです。

文体が、わりと私の生体リズムに合うのと(これって、けっこう大事ですよね)、──観念的なものは苦手なほうなのですが、この方の作品世界はすっと入ってきます。
もうすぐⅠは終わりますが、とくに「虹の彼女」に惹かれました。

Ⅱも読むつもりですが、その前にⅠをもう一度読み直そうと思っています。
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19・ ユッキー
こんばんは!
本日、大江健三郎の『われらの狂気を生き延びる道を教えよ』を読了しました!
総括の感想をエッセイに書きました。
次回は大江健三郎の1976年発表の長編『ピンチランナー調書』を、やはり村上春樹の新作長編『街とその不確かな壁』と並行して読むつもりです!

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18・ 仁矢田 美弥
>>17 ・ユッキー さん
星野さん、存じてます。投稿を見てほっとしました。
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17・ ユッキー

エブリスタに病気のため入退院を繰り返しながら、兄のような医師になるため頑張っている高校生がいます❗️ 受験も終わったようですが……
彼女の名前は星野未来ちゃん❗️
YouTubeにも自分の作品の動画をアップし、とても才能のある少女です
皆さまにも知ってもらいたくてここで紹介させてもらいました


https://estar.jp/novels/26102584


もしよかったら読んでみてください😆


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16・ 仁矢田 美弥
>>15 ・ユッキーさん
私は高校生のときほとんど読んだのですが、大学生のとき晩年の作品を読みました。

『蜜柑』はよい作品。すごく印象に残りますよね。
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15・ ユッキー
芥川は大学生の頃に夢中になって読みました。なぜか『蜜柑』と『あばばばば』という掌編がこころに残っています!
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14・ 仁矢田 美弥
ちょっと雑談的に。
ユッキーさんの核が太宰(とくに『斜陽』と『人間失格』)というので、私も自己紹介がてら言いますと、私の根っこは芥川龍之介、核はドストエフスキーです(特に『罪と罰』および『カラマーゾフの兄弟』)。

芥川の作品の大概は通俗小説だと思っておりますが、最晩年の詩的に研ぎ澄まされた『歯車』や『或阿 呆の一生』など、私的でありながら西欧の文学に応当しうるものがあると思っています(西欧文学の方が優れているとかという意味ではありませんが)。
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13・ ユッキー
>>10 ・仁矢田 美弥 さん
美知子夫人を作品にしたい→とても興味深いですね! ぜひ作品にしてください

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12・ ユッキー
>>10 ・仁矢田 美弥 さん
コメントありがとうございます
またエッセイを読んでいただきありがとうございます
大袈裟に言えば、オレは太宰治に出会って文学に目覚めました
『斜陽』と『人間失格』は今でもオレの核となっています
そして仁矢田さんのおっしゃる通り美知子夫人は聡明な方だと思います
山崎富栄によって殺されたという話しもあり得るでしょうね
太宰が少なからず聖書から引用している点に、太宰治の核心があるような気がしています!


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11・ 仁矢田 美弥
最近人類学、進化、脳のしくみ・はたらき等々に興味がありまして、いろいろ読んでおります。
なぜか小説家の書く文章よりも文章がうまい方が多いのですが、校閲がしっかりしているのかな。
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10・ 仁矢田 美弥
ユッキーさん、エッセイの最初で太宰のことを触れてあったので、書きたくなりました。私は太宰の熱烈なファンではありませんが、ありゃ天才だと思ってます。本物の天才。三鷹は私も家が近いのでまわったことあります。跨線橋も何度も見ました。
私の場合、太宰の奥さまの美知子夫人に大変興味があります。スキャンダルにまみれた太宰の作品をいくつか読んで、その才能を確信し、結婚を決めました。ある意味才能と結婚した、聡明で決然とした女性だと思います。ただものでない。太宰の死後も作品の管理をきちんとされました。いつかこの方について作品にしたいと思っております。
(ちなみに今や言っても詮無いことではありますが、私は太宰の自
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9・ ユッキー
村上春樹の新作長編『街とその不確かな壁』を読みはじめ、頻繁に使われる比喩が村上春樹そのもので、デビュー作の『風の歌を聴け』を彷彿とさせます! まだ20ページほどしか読んでいませんが、村上春樹の原点に戻ったような感じで面白そうです!
皆さんにもオススメです!

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8・ 蜜原みな子
>>6 ・ユッキー さん

実際にはどのぐらいで駄目なのかはちょっとわからないのですが、あの分量ぐらいでなんか言われるかも……と。素敵な歌詞なだけに残念ですよね……。
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7・ ユッキー
オレも村上春樹は、『風の歌を聴け』『1973年のピンホール』『羊をめぐる冒険』『ノルウェーの森』『1Q84』と、短編をいくつかしか読んだことありませんが、読んだ作品はどれも面白かったです
ただ『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』は早い段階で挫折しました
オレ的には『1Q84』がオススメです。オウム真理教をモデルにしています!
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6・ ユッキー
みな子さん『シーとピンク色のテロリスト』での、歌詞の転載についての指摘ありがとうございます
一部だけの転載なら問題ないかと考えましたが、それでも著作権を侵害する可能性があるため削除しました
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5・ ユッキー
>>4 ・蜜原みな子 さん
そうなのですか
大江健三郎も村上春樹のことは認めていました
一度読んでみたらいいかも
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4・ 蜜原みな子
>>3 ・ユッキー さん

じつは村上春樹さん、長編を読んだことがないのですよわたし……;;

それにしても春樹さん74歳ですか……。
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3・ ユッキー
オレのエッセイにも書きましたが、村上春樹の新作長編『街とその不確かな壁』を衝動買いして読みはじめました! ──その街に行かなくてはならない。なにがあろうと──というキャッチコピーに少しだけ惹かれて購入! 74歳の村上春樹が17歳の主人公の少年と16歳の少女を描いているようです! 感想はオレのエッセイで!
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2・ 蜜原みな子
>>1 ・仁矢田 美弥 さん

山野浩一さんの作品集ですね!
SFのSがScienceではなくSpeculativeのS、個人的にそういうSFは好きです。
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