エブリスタ読書会 【群芳譜】


【第一弾】『日蝕』平野啓一郎
まだ名前もないころの読書会、その第一弾が平野啓一郎の『日蝕』でした。 そのアーカイブ版。 書き込んだエッセイなどから、ここに感想などをコピペしていただけると助かります。
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書き込み 10件

10・ 仁矢田 美弥
同じようなことを書きますが、平野啓一郎『ある男』のみ読みました。でも、文章がうまくないです。
なので、なかなか二冊目に食指が動きません……。
9・ 蜜原みな子
>>8 ・仁矢田 美弥 さん

読了されましたか?>『必読書150』
とにかくトピ作っておきますね!!
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7・ 仁矢田 美弥
>>6 ・蜜原みな子 さん
いや、蜜原さんのを消すことないですよ!
続けてくださいな。
『必読書150』から入ります!
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6・ 蜜原みな子
>>5 ・仁矢田 美弥 さん

どうしましょ?
わたしのも消したほうがいいかしら?

あと、『必読書150』はわたしの推薦本なので、正直な感想でも大丈夫です。実際にかなりの賛否両論が激しい本(否のほうが圧倒的に多いかも)なので……。
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5・ 仁矢田 美弥
>>4 ・蜜原みな子 さん
消しときまーす!!
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4・ 蜜原みな子
>>3 ・仁矢田 美弥 さん

わたしは悪文や衒学趣味、それが人工的に作られた場合は好きだったりします。有名どころだと『黒死館殺人事件』(小栗虫太郎)著とか。

ただ、本当に、「………………」やブランクの多さには、あまりの酷さにげんなりはしました。そこがなければまだよかったのに。

そこらがいかにも芥川賞かなーと。
わたしも好きではないですね。

なので、どうしましょう?
他の方がどうなのかわからないので、今しばらくちょっとゆるめでお願いします。

具体的には今までの四題の感想がアップされるまで、ですね。
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2・ 蜜原みな子
 エブリスタ読書会でピックアップされた平野啓一郎『日蝕』(新潮社刊(最初に出た単行本版『日蝕』のみ収録))を読み終えました。
 
 いよいよアンドロギュノスも登場、巨人の男女も登場、擬古文で小説は加速していきます。
 実際には物語ベースであればこれ短編でもいいような内容です。それを擬古文やそれでの描写でこの長さに引っ張って……というのは筆力の高さでしょうね。
 
 以下、もう「上げる」ことはやめ、ちょっとここは……という点を指摘します。
 
 ヨハネをそのままで書いている箇所がありますが、ヨハネの漢字表記は「約翰」です。意外とキリスト教や聖書の言葉には漢字表記があったりします。
 
 いや、や
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1・ 蜜原みな子
 下げるとすると、これだけの強度のテクストを書ける人がなんでこんな初心者のようなことを書くのかという。
 たとえば「……」は二文字を使って、ある程度の沈黙などの表記に使う、「記号」ですよね。
 それが135ページで六文字分の「………………」が出現する。あとは会話での「」の文末にも「。」となる。
 六文字分の「………………」を、通常の《《三倍の》》沈黙として真っ向から受け止める読者はいないでしょう。
 
 これは終盤近くの169ページにもっと大きなかたちで現れます。大量の「……」。そして大量の|空白《ブランク》。繰り返しますがこの沈黙や空白を読者は《《一瞬》》で通り過ぎます。
 とくに終盤近くの
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