緑雨の砂漠【草原内部】
高低差の激しい砂丘。 常に雨が降っており、その強さは一定である 雨が降っているのにも関わらず砂は乾いたままであり、それがその砂の性質なのか、それとも他に要因があるのかは分からない 草原を歩いていると見
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1069・ エル
>>1068 ・或る桜庭@テスト勉強中 さん
特に、ガレオが跨るそれは、元はと言えば砂の獣だったもの。
その残留魔力を痕跡として航行する。

その指す先は、十里ほど過ぎた、何もない場所。
>>1067 ・エル さん
なればターナはその決定に従う。
辺りの砂を機械化させ、同じように鉄馬を作り出すとそれに跨がる
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1067・ エル
>>1066 ・或る桜庭 さん
隊長「……乗った。一撃かますぞ」
ガレオ「はっ」
一瞬敬礼で応じ、鉄馬に力を込める。

ノア「……そうだね」
ノアもガレオの後ろに飛び乗る。こっちのほうが絶対に速い。
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>>1065 ・エル さん
ターナ「私はあなたたち、隊に従います」
結局のところターナに決定権はない。
であるなら、どちらにせよ従うのみだ
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1065・ エル
>>1064 ・或る桜庭 さん
ガレオ「さてな。……ああ、与太話が長くなった。

……行くなら行く。行くなら腹括れ」
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>>1063 ・エル さん
ターナ「…つまり、あの人と同レベルかそれよりも…さすがに単なる噂だと信じたいですね」
夜月の力は想源郷内では最上位に近い。それは夜月が管理者たりえるからだ。それと同等以上の存在など想像もつかない
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1063・ エル
>>1062 ・或る桜庭 さん
ガレオ「そういうレベルじゃない」
不確実ゆえか、うつむき、指折って慎重に話す。

ガレオ「夜月……とかいったか。あれに自ら接触できるという」
ノア「冗談じゃない……」
聞いたこともない、聞くはずもない。ノアの顔が青ざめる。
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>>1061 ・エル さん
ターナ「次元渡り…?私のように外の世界から想源郷へやってくることですか?」
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1061・ エル
>>1060 ・或る桜庭 さん
ガレオ「言い伝えだ。目で見たことまではない。ただ……」
ガレオにはもうひとつだけ、異変と頭に浮かべて引っかかることがある。

ガレオ「……次元渡り。そんな噂も、一緒についてくるらしい」
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>>1059 ・エル さん
ターナ「異変…ですか。夜月さんから聞きはしましたが、やはりこの世界ではそういったことが起きるのですね」
失郷に訪れた際に夜月から異変のことは聞いているのか、異変という言葉に対して疑問を抱くことは無い。ただ、実際にそれを見たことは無いので実感が湧かないのだろう。

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1059・ エル
>>1058 ・或る桜庭 さん
ノア「そうだよね。ノアもまだ、何もわかってない」
ガレオ「強攻して多くを得る可能性もなくはない……」
虎穴に入らずんば虎子を得ず。ガレオもよく理解している。同時に、示唆的なところも。

ガレオ「……得るものが、『異変』の一端とか、予兆でなければいいが」
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>>1057 ・エル さん
ターナ「私は人材を連れてくる方が良いかと。今はあまりにも情報が少ないですし…ただ、そこまでするほど相手が強大なのかという話にはなりますが」
ターナの言う通り確実な方法ならば科学者を連れてくる方が良いだろう。ただ、ノアやガレオ、隊長の実力は分からないとはいえ、弱いということは無い。ならば、強行的な方法であっても問題は無いように思える
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1057・ エル
>>1056 ・或る桜庭 さん
隊長「残念だが、ガレオくんに頼まざるを得ん。自分よりはよほど顔が利くだろう」
ガレオ「……やはり、致し方ないか」
隊長「さもなくば、馬ありきで強襲するか……」
難しい二択。だが他に思いつかない。
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>>1055 ・エル さん
ターナ「…」
この状況に対して何もできないターナは黙りこくる。究極のアンドロイドとして開発されたとはいえ、それは戦闘面での方向だ。
想源郷に来て日が浅いターナに科学者などといった人脈が存在するわけもない。
何にしろ最終的な決定を下すのは隊長だろう。
ターナはその目を隊長の向ける
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1055・ エル
>>1054 ・或る桜庭 さん
ガレオ「こういう手のものに科学者がいればいいんだが……うむ……」
ノア「それも、野営に呼べる人?ノアがターナちゃんと留守番して、ガレオが探しに行く?」
他に思いつかず、苦々しく髪をかく。
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>>1053 ・エル さん
ターナ「なら良かったです。これからどうしますか?」
現状、手がかりと言えばこの馬くらいだ。
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1053・ エル
>>1052 ・或る桜庭 さん
ガレオ「むしろ助かった。証拠を強い形で持ち帰れるのは、ターナのおかげだ」
隊長「……なんにせよ、収穫はあり、だな」
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>>1051 ・エル さん
馬が自身の前に鎮座をするのを見るとターナは槍を砂へと戻す
ターナ「すみません。私が至らないばかりに」
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1051・ エル
>>1050 ・或る桜庭 さん
ガレオ「重要参考物だ」
ガレオが紫電で手綱をとり、鉄の馬はターナの正面に鎮座した。

ガレオ「他人の指令でもよく動く。相当に力を溜め込んでいたらしい」
ノア「……持って帰ると?」
ガレオ「ご明察。解析だな。いかな者が裏で糸引くのか」
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>>1049 ・エル さん
それを見てターナは瞬時に砂を機械化させ、巨大な槍へと変貌させる。
空中に浮かぶその槍は紫電を迸らせ、穂は鉄の馬へと向ける。
しかし、その槍が鉄の馬を貫くことはない。いくら、ターナが自身の作り出した槍を操作できるとはいえ、鉄の馬と二人の距離はあまりにも近い
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1049・ エル
>>1048 ・或る桜庭 さん
ガレオ「どうどう!」
しかも、あやし方まで馬。文字通りの鉄の馬にだ。

しかし、それが砂の粒程度ではなく、獣を丸ごと固めたものであるなら?

ノア「……ガレオ、まさか、っ!」
そこに行き着いたノアは、とっさに鉄の馬にしがみつく。

確かに、砂をかき分けるように、進みはじめたからだ。
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>>1047 ・エル さん
ターナ「ガレオさん?一体何を…私が言うのもあれですが、あなた方からすれば得体の知れないものなのでは…?」
ターナとガレオらは出会って一日もたっていない。そんな関係のターナが生み出したものにあろう事か跨るという行動はターナを困惑させるには十分なほどの行動だった
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1047・ エル
>>1046 ・或る桜庭 さん
隊長「魔法の解釈が違う、というわけだ」
事情など知らない隊長からすれば、ターナの能力も魔法と言って差し支えない。
本人に自覚がないならば、すなわち概念が違う。すんなり解釈にたどり着いた。

ガレオ「……よっと」
ノア「…………え?」
しかしガレオはあろうことかその金属にまたがった。馬にでも乗るがごとく。
ノアですら開いた口がふさがらない。
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>>1045 ・エル さん
ターナ「どうでしょうか…私がいた世界では魔力は存在しませんでしたし、魔法なんて古い御伽噺の中でしかありませんでしたから、魔力がどう言ったものなのか…」
ターナが生成した金属類に魔力はない。
だが、ターナの能力がターナ自身の解釈委ねられるのなら、魔力を帯びた金属を生成することも可能かもしれない
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1045・ エル
>>1044 ・或る桜庭@ さん
ガレオ「腹が減っては戦ができぬ。よくできた警句だ」
とはいえ、ことわざなら知っていよう。その見立てで例えに使った。

さりとて。ノアはひとつ考える。

ノア「そういえば。さっきの金属?あそこからも魔力を抜けない?」
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>>1043 ・エル さん
ターナ「…物資の量にも限界がありますしね。見落としていました」
発言の内容的にもアンドロイドであるターナには食料などの供給は必要ないのかもしれない
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1043・ エル
>>1042 ・或る桜庭 さん
隊長「ただ、物資は多くない」
ガレオ「まあ、斥候ですからね。隊長が理解してくださっているので、それで充分です」
当たり前だが、輜重は重要。まして砂漠。ガレオが敬語で応じるくらいには、追跡と同等の考慮事項といえた。

ノア(……わかってる)
そんな彼らへ振り返り、ノアは先行して警戒する。
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>>1041 ・エル さん
ターナ「そうした方が良さそうですね。ここに留まっていても得るものは少ないでしょうし」
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1041・ エル
>>1040 ・或る桜庭 さん
ガレオ「……そう見つかれば、な」
しかし、首と手を軽く振った。

ガレオ「まだ弱い。使い手がいるらしい、としかわからんな」
ノア「もうちょっと探す?」
ガレオから手を離し、腰をかがめて砂原を見渡す。
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>>978 ・エル さん
ターナ「大元を叩いた方が根本的な解決になりますしね」
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