ライナーとリアム、二人の関係性がエピソードごとに少しずつ変化していき、戦場でお互い背中を預けている信頼感が読んでいて心地良いです。層に分けられた都市が存続する世界観。世界の裏側を牛耳るのは誰かという謎

血に浸り内臓をえぐり出すのが愛の証だと信じ疑わない彼の好意は対象を秒で壊し虚無に帰する。好きすぎて自分のものにする方法すらもはや崩壊している。乱暴に壊しバラバラにしたおもちゃを見て泣く幼児のようだ。一

靖はただの淡白な会社員かとおもいきや、あかされる秘密に驚き。舞台の描写が整っていて愛の無さの滲みでる不穏感が良かったです。田舎へ向かうバスの揺れ、寂れた一族の玄関にある切り株、妙に新しいバス停。読み進

胸にくるお話。こんな上司いたら素敵、、、いややっぱり嫌かな。主人公のわかりみが深い。好きの裏返しのプレッシャーが半端ない。小説でドキドキしたのはすごく久しぶりです。こんな恋をしたいと思いました。キュン