私が、彼を選んだ。　　　鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)の物語

天智天皇の娘として生まれ、叔父大海人皇子に嫁いだ私。政略結婚で結ばれた私たち。でも、彼を選んだのは、私。

もう、「浮舟」にはならない

私を人は“浮舟”と呼ぶ。周りに振り回され流される人生を送ってきたから。でも、もう「浮舟」にはならない。

雨の日だけの恋人

友人の引っ越し準備を手伝いに行った日。雨が降ってきた。彼女と出逢った。

あなたにとって掛け替えのない人に

史乃は大店のお嬢様だけど、勝ち気な娘。女だけど自分の決めた道を歩んでいく。

約束の人

バスの中で古い歌を口ずさむ人。なぜか胸が高鳴って…

ずっと見ていた

大学のオープンキャンパスに来ていた、君。ずっと、君を見ていたんだ。

合鍵

だまされてんねんで！

日本は平和ですか？生活大変だけど、戦争してるわけじゃないし、こんなもんでしょ。と思ってるあなた、だまされてんねんで！

　「あの日から」

「あの日から」私の時は止まったまま…10年経っても忘れられない人

消されたひめみこ

紀皇女(きのひめみこ)天武天皇を父とし蘇我赤兄娘大蕤娘を母とする高貴な皇女。文武天皇の正妃であったはずなのに…？

ひめごと

日比谷公園は雪原だった

ある年、東京に大雪が降ったことがあった。

巫（かんなぎ）の皇女(ひめみこ)

大海人皇子と額田王の間に生まれた十市皇女はなぜ大友皇子の正妃となったのか。

寿人(ひさと)の憂鬱

僕は何故ここに生まれて生きているのだろう。僕の生きる意味は？

見つけた！

バスの中で古い歌を口ずさむ人。なぜか胸が高鳴って…

日々の歌　2023

久しぶりに、一日一首以上を目指して

それは、あなたに会うためだった…

若く美しい尼僧が尼寺の院主から大奥入りしたその訳は…

キャトルレーブなんて知らない

俺の推しは“妹”

一緒に育った妹のような存在の星彩。俺にとって、一番大切で大好きで、あいつが何をしてもつい許してしまう。つまりファンなんだ

冬は必ず春となる

自伝的エッセイと闘病的エッセイ「冬は必ず春となる」を合本しました。

おつうと若様

お鶴と与ひょうの物語の続編　与ひょうの娘おつうと庄屋の若様の恋は成就するのか。

若様の恋煩いに効く薬

若様はつうと許婚になったものの、毎日会うことが出来なくて、元気が出ないのだった。

傾聴AI「愛子」

話し相手が欲しい私は、AIロボットを購入し「愛子」と名付けた。

今でも、そしてこれからもあなたのことが好きです

『七杜ひかる』の華苑音楽学校入学以前から退団後の現在までのアナザーストーリー。

紫式部と清少納言

私、紫式部と清少納言は、平安時代の二大女性作家と言われているらしい…

お鶴と与ひょうの物語

“つう”の前世お鶴と与ひょうの出逢いと別れの物語

どうして…

ずっと一緒に時に刻もうと誓いあったはずなのに…

晴れるといいね

休みを取って友人の引っ越し準備を手伝いに行った日。雨が降ってきた。彼女と出逢った。

桜は…

『地球平和への探求』

どうしたら地上から争いがなくなるのか。親や祖父母から聞いた話の記憶を掘り起こしながら考えてみた。