主人公が対外的に感じるものがテンポよく描写されてたと思います。 人の感覚はそれぞれであって作中の人物が捉えた物がうまく表現できていた点が良かったです。 今後の連載に期待です。

少女のまだ恋になりきれない、好きなのかも分からない。その間の、まだ名前も付けられないような彼女の心の描写が良かったと思う。 『そんなもの』、日常生活でよくあります。その日常に潜む悲痛さが主人公を通して

生ある物必ずいつしかは死ぬ。 凄く単純なことで誰も答を知り得ない。 きっと色んな人の共感を得られるものだと思います。 そんなテーマに目をつけた着眼点もよかった。

最初の部分、物語のつかみが凄く良かったと思います。 物語の進行や世界観、引き込まれる要素があって面白かったです。

魔女に作られた『僕』が少女と生きること選んだ。 そこに『僕』の意志が感じられました。

少ない本文の中に、人の温かみを感じることのできるお話でした。 テンポもよくて読みやすさもありました。

物語のラストのおちが良かったです。 最後の一文、あの終わらせ方もいいと思いました。

物語の最初のつかみがよかったと思います。 物語の進行がこの後どうなっていくか楽しみです。