【加筆と頁移行のお知らせ】 いつも応援いただきありがとうございます。 スターのお礼には伺えませんが、その分は作品をより良くすることでお返ししたいと思います。 DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230 139頁に加筆。 それに伴い、一部を140頁へ移行しました。 198頁に加筆。 こちらは変更ありません。 DOUBLE STEAL The 2nd~呪われた首飾~
【更新と変更のお知らせ】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の94頁に文章を追加し、一部を93頁へ移しました。 しおりがずれてしまった方、ごめんなさい;; 特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^)  追い掛けてくる女性の声が辺りに響く。  すれ違う人が、不思議そうに振り返る。  それでも立ち止まるわけにはい
【特典更新!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の『MISSION5 ― デザインを回収せよ ―』の一部を加筆しました。 未央と依頼人の会話部分で、なぜティンクが逮捕されないかを垣間見られるものになっています。 そして―― 特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』も更新しました。 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^)  問い掛けに対して、カードを所持していた男
【変更のお知らせ】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~[リンク]』の応援特典小説、『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』の第一章タイトルを変更しました。 『舞踏会への招待状』となっていた物を、『踊り明かそう』に変更です。 理由は第二章以降を見て頂ければ分かると思いますが、歌のタイトルで行こうという事で。 『踊り明かそう』は、映画『マイ・フェア・レディ』の中の有名な曲。 第二章の『Shall we ダンス?』は同じく映画の『王様と私』の曲。 第三章の『水色のワルツ』は、1950年に大ヒットした歌謡曲です。←知らないけど;; 『踊り』に関連する
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【特典更新!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^) 「なんだ、知ってたの。じゃあ黙ってても詐欺罪にも問われるってことね」  眉を上げて溜息を吐いた女は、「座るわよ」と告げると、答えも待たずに傍らの椅子へ腰を下ろした。 「だったら言っちゃおうかしら。あれはティンクに回収されたわ。
【更新しました!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^)  誘われるまま店を出て、エレベーターに乗り込む。  何か話さなければと思いつつも何も話せぬうち、あっという間にパーティー会場のある階へ到着する。  青年の端正な横顔を何度も見上げては俯いていた来生は、扉が開きホールへ
【更新しました!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^) (見付けた!この指輪だわ)  しかし、見付けたからと言って「返してください」とお願いするわけにはいかない。  もちろん引っ手繰るわけにも脅して取り上げるわけにもいかないのだが、品物は指輪。  しかもしっかりと指に嵌
【更新しました!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^) 「どうしてくれるの !? このドレス、借り――」  クランベリーソースを浴びたドレスから胸のチーフを急いで取り出した男の顔へ視線を移した瞬間、来生は言葉を止めた。  目元を隠しているのは、焼き物で出来たマスク。  会場へ現れるなり、自分も含めて若い女性の目を惹きつけていた、あの青年だったからだ。 .
【忘れていたわけでは無い(笑)】 読者の方に☆をいただいてやる気が出たので更新!← DOUBLE STEAL 解体新書≪雑学編≫/_novel_view?w=20285870 ★ストラディバリウス ★神様、仏様、稲尾様 いずれも『DOUBLE STEAL The 3rd~破滅の占星術師~/_novel_view?w=21024993』に出て来たものです。 しかし、まだまだ説明しなきゃならないものが沢山;; しまった資料を掘り起こさなくては(^^;) .
【更新しました!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 今回は千聖目線。 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^) (それにしても……三係の連中、なんて顔してるんだよ?いくら任務中とはいえ、そんな厳めしい表情じゃ普通の客じゃ無いって自ら明かしているようなもんだ)  苦笑しつつ移した視界へ次に飛び込んたのは未央だ。  フルーツの入った小鉢を片手にリラックスしきったその様子に、千聖は軽く眉を上げて小さく溜息を吐いた。
【更新しました!】 『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』の特典小説『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 20ポイントから閲覧可能です。 是非ごらんください(^◇^)  ピークドラベルの黒いタキシード。  白いウイングカラーシャツの襟元には、淡い水色のクロスタイ。  スリーピークスに折られたポケットチーフと、腹部に巻かれたカマーバンドも同じ色だ。  オペラ座の怪人のファントムのように顔の上半分を覆う焼き物で出来た白いマスクの下から覗くのは、厚すぎず薄すぎずの形の良い唇。  そして
【久々更新!】 いつも『DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230』を応援していただき、ありがとうございます。 久々に、応援特典小説の『DOUBRE STEAL SP ~ 黄昏の仮面舞踏会 ~』を更新しました! 閲覧可能ポイントは20。 是非ごらんください(^◇^) (なんだかタイタニックかオペラ座の怪人の舞台みたいね)  自力では小さな宝石の一つも買えない自分は、さながら王子に見初められでもしない限り主役になれないという立場だろうか。  そんな事を考えていると、出入口に立って客を出迎えていたボーイが先ほどまでより更に深くお辞
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【DOUBLE STEALシリーズ 一部変更しました】 DOUBLE STEAL~イシヲモツモノ~/_novel_view?w=19085230 DOUBLE STEAL The 2nd~呪われた首飾~/_novel_view?w=20117821 DOUBLE STEAL The 3rd~破滅の占星術師~/_novel_view?w=21024993 以上三作品について、一部変更しました。 変更したのは、いずれもコメットのビジュアル部分です。 お暇な時にでも、確認してみてください(^^) .
【呟き】 はい、もう9月になっちゃいましたね。 最終選考に残っていたスマホ小説大賞ですが、見事に撃沈しました。 決勝進出ばかりで結果が出ないってことで、そろそろ賞レースに参加するのは止めるか……なーんて思っていました。 が…… 先日、賞を取った人がアップしていたコメントを見て気が変わりました。 それは「何度も最終選考で泣いていたけれど、やっと結果が出た」という内容のもの。 あれには勇気をもらいましたね。 何百(?)もの作品の中で最終に入れたという事は、そこそこの物は書けているってことなんじゃないか? 選考人の中に押してくれる人がいたということだろ? ならば、後は更
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【更新連絡】 暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? 俺はドライバー経験0の新人さんの面倒を見るという仕事が増えたため、帰宅して風呂に入って食事したらいつの間にか寝ている状態です。 そんなこんなで、小説は思い付いた部分のみを細切れで書いています;; あー時間が欲しい! さあ、いってみようか!/_howto_view?w=19831762 三鷹ストーカー事件、裁判員裁判の判決公判。 またも被害者よりも加害者の人権優先? 理解不能。 STAP細胞、捏造・改竄の理由は何? まんだらけ、万引き犯への報復の是非。 万引き=窃盗という事を忘れていないか? あなたも
【スマホ小説大賞2014予選通過しました!】 「DOUBLE STEALシリーズ/_workset_view?ws=7824736」が、スマホ小説大賞2014・エンタメ文芸部門予選を通過した23作品の中に残りました!(≧▽≦) これもいつも応援してくださった皆様のお蔭です。 ありがとうございました。 .
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【エンディングイメージ曲】 先日完結した MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799に、イメージ曲を追加しました。 概要に書き足しましたので、宜しければご覧ください。 良い曲ですよ(^◇^) .
【完結しました!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 『翔』と名付けられた青年。 彼は…… 「名前―― あなたの名前、私に付けさせてくれる?絶対気に入ると思うわ」  青年が少女の目をじっと見て微笑む。 「頼むよ」  少女は深呼吸をすると、呼び掛けるように声を発した。 「翔……そう呼んでもいい?」 「翔……」  青年は何度か口の中で繰り返し、視線を少女に戻した。 .
【最終章、今日も更新です!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 ふと目に留まった町並み。 トラックを降りた彼は……  トラックは東へ東へと走る。  何時間も走り続けて太陽が西へ傾く頃に海岸通から離れると、やがて賑やかな駅前へ差し掛かった。  商店街、そして有名なアイスクリームの店。  左側の高台には学校らしき建物が見える。  右側にも学校、そして大きな自然公園―― 「ぁ……」  一瞬、何かが頭の中を過ぎって、青年は小さく声を漏らした。 .
【最終章、更新開始!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 全ての記憶を失った、一人の青年。 彼は過去を取り戻すために動き出す。 「忘れたまま、新しい人生をやり直した方が幸せなのかも知れないよ。世の中には、知らない方がいい事だってあるんだから」 「そうですね。そうかも知れません。でも……俺は思い出さなくちゃいけないんです。どんなに怖くてもどんなに辛くても、俺を支えて励ましてくれていたであろう人たちのために、思い出してそして答えなくちゃいけない―― そんな気がするんです」  柿沼は向き直った青年の瞳
【完結間近!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 翔と出会ったことで成長した拓己。 そして葵は…… 「うん……ちゃんと話すよ。それから姉貴……俺、大学へ行くから。大学へ行って心理学を勉強して、それで、色々な悩みを持っている人の役に立つ仕事に就くから。そう決めたから」  何でも真似をしたがった拓己。  ごく幼い頃にはスカートを穿きたがったりリボンをつけたがったりして、母と二人で笑ったこともあった。  可愛かったその弟は、いつの間にか成長していた。  その事に一抹の寂しさを感じながらも、葵はドアにも
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【更新しました!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 行方が分からないままの翔に対する飛鷹の思い。 拓己は…… 「何でだよ !?」  途端に拓己が怒鳴った。 「飛鷹さん、何でさっきから否定してばっかりいるんだよ!生きていると思えないとか、生きていても翔じゃないとか、なんでだよ !?」 「拓己!また生意気!」 「構わないよ、葵君」  飛鷹が自嘲気味に笑う。  それから拓己を視界に捉えた。 .
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【もうすぐ完結!連日更新中】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 再び訪れた穏やかな日々。 しかし明日香だけは…… 「未来を変えるなんて、誰だって出来る事だ。と言うより、未来が決まっている人間なんて何処にもいないんだよ」 「決まっていない?」  リビングのソファー。  向かい側へ腰を下ろして不思議そうに呟いた拓己へ、飛鷹が頷く。 「そうだよ拓己君。君たちは、真っ白なキャンバスの上に立っているんだ。そしてその上に、自分の手で絵を描いていく――。自分の色で自分の未来をね。どんな絵が描けるかは、本人次第
【今日も更新しました!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 翔の後を追おうとする明日香。 拓己は…… 「やめろ!明日香さん!」 「嫌!私も行くの。約束したんだから、いつも一緒にいようねって約束したんだから!もうこれ以上、翔を独りぼっちになんか出来ないんだからあっ !!」 「明日香さん、明日香―― 明日香さん!」  直後、拓己の振り下ろした掌が、明日香の頬で音を立てた。 .
【今日も更新です!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 翔vs翼! 明日香を護るため、翔が選択したのは……  翳された左手の遥か上空に、徐々に黒い雲が湧き起る。  それがあのクリスマスの夜に見た雪のように、渦を巻いて回り始める。  見る見るうちに今にも雨粒が落ちて来そうなほどにまで大きくなった雲の塊に、数回青い光が走る。 「何を?翔―― 何をするつもりだ。まさか能力を……?やめろ……俺は死にたくない。葉子の傍にいたいんだ。消えるのは嫌だ!やめてくれぇえええ !!」  状況を察知した翼は、左手を空
【連日更新中!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 正夢となった悪夢。 凶弾に倒れた飛鷹に、葵は―― 「死んじゃ駄目、生きて!生きるのよ !!」  両手を重ね、体重をかけてしっかりと傷口を押さえつける。  溢れ出す血が、白かったシャツを見る間に赤く染め上げる。  それとは逆に、どんどん色を失っていく飛鷹の唇。 「無駄だから止めろって。そんなことしたって、ソイツは助からないさ。心臓を打ち抜いたんだから」  嘲笑うような翼の言葉。  それでも両腕に力を込め、葵は声を上げた。 .
【連日更新中!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 対峙する飛鷹と翼。 翔の見た悪夢は現実となるのか !?  言い終えると同時に、ゆっくりとポケットから銃を引き出した翼を目にして、飛鷹が怪訝な顔をする。 「っ……何処からそれを……」  翼は軽く肩を竦め、もう一方の手でそれを撫でた。 「翔のヤツ、俺からコイツを隠そうとしやがった。その時、一瞬だけ入れ替わって隠し場所を見ておいたのさ。翔が何を考えてそんなことをしようとしたか、解ったから。その時が来たらアンタを撃つためになっ!!」  言葉と同時に右手
【連日更新中!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 葉子を思うがため、明日香を殺すことを決意した翼。 飛鷹は…… 「アンタには死んで貰う。俺が完全に翔として生きて行くには、アンタにいて貰っちゃ困るって事が解ったのさ」  目を見張った明日香に笑みを浮かべ、翼はその手に力を込めた。  差し伸べられた明日香の細い指が、空しく宙を掴む。 「助けて……翔……」 「やめろ翼!」  その時――  声を上げて駆け寄ろうとした拓己の肩を、飛鷹が掴んだ。 .
【連日更新中!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 信じられない現実。 それを目にした明日香たちは…… 「信じられない奴は信じなくてもいいさ。でも事実は事実。目の前にある。俺はここにいる」  その様子を呆然と見詰めていた明日香が、微かに呟く。 「翔は……翔はどうなったの?」 「翔?茶色の髪と翠の目の?そんな奴はもういない。オマエらの知っている瀧沢翔はもういないんだ。消えたんだよ、この世からね」 「嘘……」  口角を引き上げる翼を視界に捉えたまま、明日香は首を横に振った。 .
【今日も更新です!】 MIND Ⅴ~go over … in one's mind~/_novel_view?w=22737799 本物は翔なのか? それとも翼なのか? 「何をどうやって証明するつもりだ?」  訝しげに目を細めて訊いた飛鷹に、翼が答える。 「葉子に俺の本当の姿を見せてやるんだ。こんな作り物の姿ではなく」 「作り物の姿?何故その姿が作り物なの?」  その言葉の真意が理解できずに明日香が疑問を投げると、ガラスに映った自分の姿から明日香へ目をやり、翼はフッと笑いを漏らした。 .