#Novelber2021 1st-30

36センチの恋

キスをするたびに、口に残る煙草の味。

曇天に七色

急な夕立のあとは……？

恋する君たちへ花束を

品行方正な僕たちの日常

優等生、九条春臣と桜宮天音、2人の日常

愛しい人

「離婚してくれないか」。ごくごく普通のお願いのように言われたので、わたしも軽く「いいよ」と言いそうになってしまった。

君と夢見た世界

「なあ、覚えてるか？　海に来てるぞ」俺は1人、浜辺にたたずみ水平線を見つめた。

茜色に染まる

振られるならさ、『ごめんなさい』と『ありがとう』どっちがいい？

空はいつまでもそこにある

無口な男子大学生と天真爛漫な女子大学生の恋模様

わたしの観察日誌

あの人達、また悪口を言っているわ。

間違ってますよ、生霊さん

多分ですが、取り憑く人、間違えてると思います

happy days

「もしもーし、パパお疲れ様です」

さくら、さくら

「結婚することにした」 「はい？」 「だから、俺結婚するわ」 　そんな友人の告白から始まった、飲み会。

きっともう一度、あなたと。

あの日、あの時のことを思い出したよ。あなたとの出会いも夢ではなかったんだと——。 全て、思い出したよ——。

クリスマスは星空の下で

おそばせながらのクリスマス話を3篇の短編にて

地球儀

指先で弾いた地球儀はクルクルと回り、そしてゆっくりと止まる

君に、贈る言葉

1年前に別れた彼女が結婚する

初恋

大好きな従姉妹のお姉ちゃんが結婚します

仕事に音楽に、そして恋愛と

天職を見つけたわたしは幸せだと思う