つぶやき一覧

『バレンタインデーと御門夫妻』  スーパーの催事場がバレンタイン仕様になり、チョコレートだらけの売場にはなんとなく甘い匂いが漂っていた。  催事場を横目に、足早で通り過ぎようとする矢潮さんの、なんてわかりやすいことか。 「チョコレート、お嫌いではないでしょう」  だって、あなたはかつて、おいしいチョコレートで溢れた国を旅して、あらゆるチョコレートを吟味したことを私に教えてくれたものね。 「チョコレートは嫌いではありません」 「でしょうねえ」  一等のお気に入りはカリカリのプラリネが入ったハイカカオチョコレートと、爽やかな酸味と香りもおいしいオレンジショコラ。次点はラム酒をちょっぴり入れた
御門家と年明け 円「父さん、あれ」 矢潮「まったく、どうしようもない」 ゆづる「お茶が入ったわよー。何見てるの?」 朔夜「揃って空なんか見て」 円・矢潮「「辰年の龍。梅の木の上にいる」」 円「辰年だから浮かれているみたい」 矢潮「我が家に酒と肴を所望している」
こんばんは、三山 千日です。 早いもので2023年もあとわずかとなりました。 今年はあまり新作を創れなかったり思うところがあり半数以上の作品を非公開にするなどの不完全燃焼な年となってしまいましたが、それでも当方の作品を少しでも読んでくださる方がいらしたこと、ありがとうございました。 来年はシリーズ『幾星霜、あなたと/御門一族譚』『かく、し、ご、と』他読み切り掌編の新作を公開できるよう頑張りますので、2024年もどうぞよろしくお願いいたします!
 突然、長々としたお知らせを投稿し、失礼いたしました。  先のお知らせはうるさいかもしれませんが、ご一読いただけますと幸いです。
お知らせです。  シリーズ"邂逅すれど、それと気付かず"は作者都合により削除致しました。  このエブリスタ様には現在、79本(短編集の掌編は含まず)の作品を置かせていただいていますが、中には年単位で置いてはいるものの閲覧数が伸びない作品も存在します。  作品の完成度が至らない、認知度が極端に低い等、理由は多々あります。作者としてこの状況を「作品を公開する意味がない」と判断しましたので、2023年10月中に作者が「未熟、未完成」と判断した作品を順次、非公開していく所存です。  該当する作品を過去にご閲覧いただいた方、スターや感想をくださったり、本棚に入れてくださった方々に