※ヘイトではありません。 　ヌルさん、と呼べばいいでしょうか。ヌルさんは、文字数の少なさに困っていませんか？ 　読み手の自分としては、この小説ではキャラクターが出てくる時に説明が少なく、どんな人なのか

最初は部長にストレスを吐き出す機械それが何かしらのきっかけで外れて逆効果、のようなエンドを予想していたのですが、平和に見えて闇のあるエンドにいい意味で期待を裏切られました。こんな裏のある物語が個人的に

　田村老人に隠された事実、それが明かされたにも関わらず、どこかのんびりとした雰囲気にこの小説の世界観を強く感じました。 　しかし一点だけ疑問だったのは、文明の進化がいささか早いかな、と言ったことです。

序盤の流れから主人公らしき男が暗殺者かと思えば場面が切り替わった途端、話しているのは飛び降りた少女。誰が殺した奴だ？そう思うといい意味で混乱する。