ヒトはそれを命と呼ぶ

超・妄想コンテスト『感染』出展作品

柊 永太(元:カイё)

SF 完結
7分 (3,942文字)

4 24

あらすじ

 命ってなんだろう。  人工生命の誕生も絵空事では無くなった現代、このまま文明が発展したらどうなるのか。命が今よりもっと軽いものになってしまうかもしれない。  近くない将来、ヒトは人工生命を命と呼ぶ

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感想・レビュー 3

ロボットであるはずの「彼女」の持つ繊細な心の描き方がとても丁寧でした。 人間がもし滅亡しても、アンドロイドは残るのかもしれませんね。 ラストシーンはちょっぴり切なくなりました。
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面白かった(*^_^*) ラストは切ない話ですね。でも構成が面白く、グイグイ引き込まれました。 実は僕も似たような案を漠然と考えていたんですが、まとまりがつかなくて、 断念したんですよ。 アンドロイド
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 全ての生命が死滅した世界に、たった一人のアンドロイド。 記憶を呼び覚まし、映し出される世界は、人間の愚かな歴史と共に悲壮感を運んできます。 構成が素晴らしく、最
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